5時に目が覚めたが外は真っ暗。幸い、部屋に露天風呂がついてたので一人で静かに温めの湯につかって身体を温めた。温泉っていいもんだ。寒い時に身体の芯から温めてくれる。
日が昇ってから宿の近くを散策した。さすがに湯布院の朝は冷え込みが厳しい。霜がバリバリにはっていた。高台になるので由布の街が雲海になってないか期待したが、そう簡単には見せてくれなかった。
そしてお楽しみの朝ご飯。宿の朝ご飯は食べすぎてしまうが、ここの宿はとにかく量が絶妙。完食しても満腹になりすぎずいい感じ。夜と同じで素朴な朝ご飯がまた好印象。
しばらく部屋でゆっくりしてからチェックアウトした。いきなり高速で帰っても味気ないので下道で日田まで行き、「新劇の巨人」のモチーフになった「大山ダム」を見に行くことにした。
湯布院から日田まで下道を利用するのは何十年ぶりだろう?高速が日田までしか通ってなかった頃、両親と姫と4人で湯布院に行った時以来かもしれない。
「大山ダム」に着くとなるほどすごい迫力だった。作者がここで着想を得たというのもわかる。ワシは「進撃の巨人」は見ていないが、姫が見たのでどうかと聞くと、確かにこんな感じだったとのこと。
「進撃の巨人」はいろんな人から勧められた。みんな絶賛していたので、いつか見ようと思っていたところだが、なんとNetflixから消えているらしい。残念。
「木の花ガルテン」で野菜やパンなど買い物して、日田から高速に乗った。途中のサービスエリアでパンで昼食。
筑紫野で高速を降りて、ニトリやナフコで引越しの買い物をしながら帰った。
今回もいい旅だった。来年は中国からの観光客が減ったことで、どの宿も宿泊料が下がることを期待しよう。
それにしても下道を長く運転するとさすがに疲れる。
「大山ダム」
大山や 巨人みおろす ダムの上
蔵

