今回のマラソンチャレンジは、「指宿なのはなマラソン」。早朝の高速バスに乗って、いざ鹿児島へ。
バスだと時間はかかるが、これはこれで楽しい。本を読んだり、景色を眺めたりしながらのんびりと。

鹿児島からは、「指宿玉手箱」に乗って指宿へ。浦島太郎の話をモチーフにしているらしく、白と黒の2色になってるのは玉手箱を開ける前と後の浦島太郎の髪を表現しているらしい。なかなかにかわいい電車。

指宿に着いてから会場に受付に行かないといけないが、シャトルバスがあまり出ていない上に有料。寒いのに長時間待っていられないからどうしようかと迷ってる時に、同じように迷ってる女性の方がいたので一緒にタクシーで会場に行くことに。これは正解だった。3人で割ってもちょうどシャトルバスの値段ぐらいだった。

受付を済ませ、ここからもタクシーで今日の宿「指宿いわさきホテル」へ。ここがまぁ面白い意味で傑作。まさに昭和の時代によくあったマンモスリゾートホテル。老朽化が半端じゃないが、今年の6月で休館して新しいホテルが建つらしい。
かつての景気が良かった日本を象徴するように、規模がすごい。部屋数もすごいが、聞いた話では「指宿なのはなマラソン」の時にしか埋まらないらしい。
この大会に出る時に宿を探したら全然とれず、あきらめて鹿児島に泊まろうと思ったが念のためもう一度調べてみると唯一ここが空いていたので選択肢はなかった。まぁ屋根のあるところで眠れたら十分。

温泉に入り、持参した簡単な夕食(周囲に飲食店がない)の後、明日に備えて早々に寝た。

それにしてもまさか自分が「指宿なのはなマラソン」に出ることになるなんて。人生何があるかわらんもんだ。

「指宿」
指宿や まさかほんとに 走るため

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