雲一つない晴れなので山に行かずばなるまい。今年最初の山は、佐賀の「城山」。

朝9時に出発して、都市高速を太宰府で下りて、あとは一般道で四阿屋方面へ。「四阿屋神社」近くの駐車場に止めて、いざ出発。

この山はコースタイムが登り一時間ほどの低い山だが、獲得標高は458mと結構きつい。ここにはかつて筑紫氏の居城「勝尾城」があったらしい。つまり山城だから「城山」と呼ぶわけだ。姫が登りながら「立花山に似てる」と言っていたが、おそらく城にする山というのは同じような特徴があるのかもしれない。高すぎず低すぎず、登り険しくて、頂上が広い。攻めるに難く守るに易い。

頂上で恒例の年始のジャンプ。連写で撮ればいいことをやっと学んだので、あまり飛ばなくてすんだ。

見晴らしは最高。久留米・佐賀方面と耳納連山が一望できた。かつて筑紫広門も攻め寄せてくる島津の大軍をここから見下ろしたのだろうか。あまりの戦力差に愕然としたことだろう。

お昼は持ってきたお湯でうどん。餅も入れてボリュームアップ。

そして下山。車を止めたところに近くにある「四阿屋神社」にちょっと寄り道。

次は以前から行ってみたかった「綾部のぼた餅 橋本屋」へ。ここで5個入りを購入。そしてすぐに「山茶花の湯」に移動して、お風呂前に食べた。これがまたうまいんだな。甘さ控えめで癖になる。

「山茶花の湯」はかなり広い駐車場がほぼ満車という盛況ぶり。お湯の質もいいし、何より露天風呂からの展望が最高。ずっと浸かって眺めていたかった。更にうれしいことにお値段も良心的。ここは是非また来たい。

その後は東背振トンネルを通って那珂川に出て、渋滞もなくスムーズに帰宅。

「背振の向こう」

ぼたもちと 山茶花の湯 勝尾城

ここぞ楽しき 背振の向こう

カテゴリー: えしぇ蔵日記

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