この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
5月
5月29日(日)快晴

多忙な日々は続く。日記がもはや週記になりつつある。まずいなぁ。でも忙しいことは嬉しいことでもある。

週末の家飲みが一週間の最大の楽しみ。昨日はコウケンテツのレシピを参考に、「ナスちくわ煮」を作った。この人のレシピは絶対うまくなるからすごい。



たくさん作ったので少し余ったが、姫がそれをベースに今日の〆のソーメンを作ってくれた。これがマジウマ。こういう展開を思いつくところがすごいと思う。ワシなら発想もうかばない。



ワシが今日作ったのは、新じゃがの煮っころがし。ストウブで簡単にできたがこれもうまかった。定番入り決定。



「新じゃが」

新じゃがや 照りがいとしき 手前みそ

5月22日(日)快晴

最近忙しくて日記も書けない。久しぶりの日記。

今日は朝から姫と「ラン&ランチ」。略してランラン。ロングランして遠くにある飲食店までランチしに行くという我が家のイベント。今回選んだお店は糸島にある「おしのちいたま」。「またいちのしお」プロデュースのラーメン屋で、いつか行ってみたいと思っていたお店。

自宅からお店までは19kmぐらいあって姫にはちょっときついので、ワシは先に出発し、姫は後からチャリで追いかけて、下山門駅でチャリを預けてそこから二人で走るという作戦。

ワシは9時半ぐらいに出発したが、既に気温が高かった。城南線を通り、西新から明治通りを西へ。意外に速いペースで走れたので下山門駅手前で姫を待つ時間は長かった。
合流してからは「生の松原海岸森林公園」を抜けて海沿いを走り、「長垂海浜公園」を経由し西へ西へ。





「おしのちいたま」は人気店なので行列してるかもしれないので、ワシは順番を確保するために先に走ったが一組しか待ってなくてスムーズに店内へ。
あっさり系のラーメンを堪能した。





その後、「ブランジュリ ノアン」まで歩いてパンを買いに行き、帰りは筑前前原駅から電車で帰った。姫は下山門駅で下りてチャリで帰宅。

夜はいつもの焼酎ソーダ割。ワシはカニカマ炒飯を作ったがこれが奇跡的にうまかった。もう二度と作れないおいしさだった。



「にんじん」

にんじんで 成り立つ姫の ロングラン

5月10日(火)曇りのち晴れ

今日は「雷山千如寺」さんの「御経会」。今年はいろんなイベントが3年ぶりに開催されているが、この「御経会」も3年ぶり。なんだか懐かしい感じがした。
天気も上々で参拝者も多かった。







( 動画1 )

晴れたので護摩焚きも外の護摩道場で行われた。雷山の新緑がまぶしかった。









( 動画2 )

もう何年「御経会」の取材をしてるだろう?昔はでっかいデジカメを抱えて来たが、今は写真も動画もスマホできれいに撮れるので便利だ。だがどうしても仕事してるように見えないのが難点。

「御経会」

それぞれの 祈り和するや 般若経

5月8日(日)快晴

午前中はゆっくりして、ランチからおでかけ。今日は「KYANCHOME102」でカレーを食べた。噂通り確かにうまい。だがなかなかのお値段にちょっとびっくり。

買い物して帰宅後、久しぶりにロングランへ。正直、身体に疲労感があったが、もう長いことロングランをしてないし、せっかくの好天気なのでゆっくりペースで。
今日のコースは、赤坂〜鳥飼〜福浜西交差点〜ももち浜〜愛宕大橋〜愛宕浜〜よかとぴあ通り〜小戸公園〜よかとぴあ通り〜福浜西交差点〜明治通り〜大濠公園〜赤坂。約20q。













夜は姫の韓国料理で久しぶりのビールと焼酎。ワシは豆腐ステーキを作った。



「初夏のラン」

初夏の風 足は自然に 海岸線

5月5日(木)快晴

今日も快晴。でもさすがに遊び疲れたので今日は散歩のみ。
大濠公園の近くにおいしいホットドッグのお店のキッチンカー「Today」が来てるというので食べに行ってみた。これはたしかにうまい。3本ぐらい食べたかった。キッチンカーなので場所が一定しないが、インスタで現在地を発信してるらしい。近くに来てたら絶対に食べるべき逸品。



天神でちょっと本を見て、薬院のボンラパで買い物して帰宅。



長い連休も終わった。7日間みっちり遊び倒した。

「新緑」

新緑や おかんの知らぬ 夏が来る

5月4日(水)快晴

休みなのに5時半起床。今日の目的は「波佐見陶器まつり」と「伊万里やきものまつり」。
朝7時に出発して、高速で鳥栖経由で走ること1時間半で波佐見到着。
駐車場もまだガラガラだった。空は今日も快晴。



「波佐見陶器まつり」の目標はただ一店のみ。伝統工芸士の福重さんのお店「福春」。陶器まつりのたびにここの器を少しづつ買い集めてきたが、コロナのせいで今回久しぶりの訪問。前回訪問時に脳梗塞で緊急入院されていたので心配していたが、今日お元気な姿を見られて本当に嬉しかった。まだまだ素晴らしい作品を作り続けて欲しい。



次に向かうは「伊万里やきものまつり」。黒髪山に登った帰りにちょっと寄ってすっかり気に入った大川内山へ。駐車場に入れるかが心配だったが、全く問題なし。正直客はまばらだったが、ゆっくり見たいワシらにはその方がいい。
到着したのがちょうど昼ぐらいだったので、まずはうどんを食べて腹ごしらえ。

ここは窯元が集落を形成して、小さな村のようになっている。山を背景にした坂道がなんとも風情がある。
いろんなお店を見てまわったが、かつて藩の御用達として献上品を作っていた由緒があるせいか、ぐんと敷居が上がる。お値段もなかなか気軽には買えない。でも芸術品を鑑賞しながら歩くつもりでいれば楽しい。

あちこちのお店で伊万里焼の歴史、鍋島青磁の特長、美しい色合いの出し方、染付けの仕方など本当に詳しく教えてくれて、かなり勉強になった。











せっかく来たので奮発して美しい青磁の皿を買った。
登ったり下ったりかなり歩いたが、帰る頃はまだ2時台だった。帰りは唐津方面から西九州道経由で。

夜久しぶりにワインを開けたが、ワシが作ったペペロンチーノを買って来た青磁の皿に盛ってみた。こんな美しい皿だとワシのパスタでも余計においしく感じるものだ。



「青磁」

手料理も 青磁に盛れば プロの味

5月3日(火)快晴

今回利用したおとなびのチケットは5日間グリーン車乗り放題になっている。ということはまだあと1日残ってる。もったいないので最後の1日は広島まで日帰りでお好み焼きを食べに行こうということになった。なんと大胆な試み!

10時台のゆっくりめの時間に新幹線に乗って、1時間ちょっとで広島到着。早速路面電車に乗ってお好み焼きのお店へ。
連休中とあってどのお店も長蛇の列。でもお目当ての店の一つにスムーズに入れたのはラッキーだった。目の前の鉄板で作られる広島風お好み焼き。これこれ。これぞ広島の醍醐味。おいしかった!





午後は散歩しつつ「原爆ドーム」、「広島城」、「ひろしま美術館」をまわった。
何度来ても「原爆ドーム」には圧倒される。これはまさに世界への、そして未来への大きなメッセージだ。今は是非プーチンにこれを見に来て欲しい。







3時台の新幹線で福岡に戻った。まさに弾丸ツアー。

今回の旅で広島がいかに近いかを実感した。これなら気軽にまた来れる。次回はまた別のお店のお好み焼きを食べてみようと思う。


「原爆ドーム」

手を合わす ドームの先の 青い空

5月2日(月)快晴
昨日の雨から一転、気持ちのいい快晴になった。 朝食を終えてから、金沢の街をマラソン観光。 金沢駅から近江町市場の前を通って金沢城址公園とその周辺を観光しつつゆるジョグ。
かつて陸軍が兵器廠に使ってた煉瓦造りの建物を利用した歴史博物館は、常設展示を見に中に入った。展示内容も良かったが、何より外はレトロ、中はモダンな建物が一番興味を引いた。



















ホテルに戻り、義母が持ってきてくれたランチを食べてから、昼過ぎのサンダーバードで大阪へ。 姫が大阪でもちょっとだけ遊びたいというので、買い物したり、紅茶飲んだり、たこ焼き食べたりした後に新大阪へ。
4時過ぎの新幹線で福岡に戻った。 帰宅は9時前。3泊4日フルに遊んで来た。

「加賀」

古くあり 新しくあり 加賀の里

5月1日(日)雨のち曇り
6時に起床。ホテルの朝食を食べてしばしまったり。
10時ぐらいに迎えに来た義父母と4人で能登半島をドライブ。 あちこちに咲く能登キリシマツツジを見ながら走ったが、その途中でちょっと寄った能登長寿大仏が印象的だった。





それにしても能登半島は広い。運転結構疲れた。 4時頃ホテルに戻った。
夕食まで時間があったのでホテルにあるジムで筋トレした。スミスマシンがあったのは嬉しかった。

夕食はまた義父母と4人で、従兄弟が経営する寿司屋「なを喜」へ。 開店してまだ2年だが、もうすっかり金沢では有名になって予約をとるのも大変。金沢に帰る時は食べに来るようにしてるが、ワシらもちゃんと予約しておかないと食べられない。
一品ずつが本当に悶絶級にうまい。最初から最後まで感動の連続だった。 カウンターで見事な手捌きを見ながら、一つの道を極めることの凄さをしみじみ思った。全く大したもんだ。脱帽。



帰りに叔父(大将の親父さん)のところにちょっと寄ってお茶した。 叔父に会うのはちょうど3年前の連休の時に一緒に高三郎山に登って以来。あの時は本当に楽しかった。 叔父さんはこの連休中にまたあの山に行くらしい。うらやましいことこの上ない。

ホテルに戻って、ほろ酔いのまま夢の中へ。

「なを喜」

技一流 静かな笑顔 寿司なを喜