この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
10月
10月31日(日)晴れ

またしても爽やかな晴れの日曜日。
ランチを食べに舞鶴公園鴻臚館跡広場で開催中の「九州ヴィーガンフェス」へ。ここには身体にいいものしかないのでどれを食べても安心。





午後は姫と大濠公園を軽く2周。今日もまた賑わってた。あまりに人が多くて走りにくいせいか、走ってる人は少なかった。
なんとも気持ちのいい公園。もうこの近くから離れられない。





まさに天高くという感じの空だった。
その後、投票に行ってから帰宅。

夜は家にあるもので宴。ワシは高菜炒飯を作った。



「選挙」

選択肢 なきに等しき 野党かな

10月28日(木)晴れ

午前中暇だったので一人でちょっとだけドライブ。やっぱり対馬の海は美しい。そして静かだ。



午後の便で福岡に戻った。

夜は自分の誕生日を祝うために自分でパスタを作って白ワインを飲んだ。姫がケーキを買ってきてくれた。



それにしても歳とったもんだ。でも歳をとれるということは幸せなことだ。感謝しないと。

「天命」

天命を 未だ知らざる 五十三

10月27日(水)晴れ

午前中は「雷山千如寺」さんへ。紅葉が今年は早くなりそうとのこと。確かにもうだいぶ赤くなってる。週末は見頃かな。



その後は直接空港へ。不動産の仕事で1泊2日で対馬に帰る。コロナでお盆帰省もしていないので久しぶり。
快晴で空の旅は快適だった。

空港から直接アポイントの現場へ。仕事は無事に完了した。半年ぐらいかかった仕事なので終わって本当にほっとした。

夜はおかんと姉夫婦と焼肉三昧。あんなに大量に肉とビールを摂取したのはかなり久しぶり。

「大楓」

四百年 また赤くなる 大楓

10月24日(日)晴れ

最高の秋晴れ。走らないともったいない。午前中に大濠公園を軽く2周。



帰宅後、シャワーを浴びてからお出かけ。今日は鳥飼八幡宮で開催されているカレーフェスティバルでランチしようということで姫と行ってみた。
会場は多くの人で大盛況。来客数が予想以上だったのか、会場が狭すぎて食べる場所もなくてちょっと困った。次回は是非鴻臚館広場でやって欲しい。







夜は洋風メニューで白ワイン。ワシの担当はヒラマサのカルパッチョ。これがワインに合うんだな。
今日飲んだオーストラリアのSASHIMIという白ワインはかなりおいしかった。これは二重丸だな。わずか1200円でこれだけおいしいなんてかなりお得感がある。



「カレー」

神前に しゃがんで食べる カレーかな

10月23日(土)晴れ

基本的に週末にしか酒を飲まない主義なので、週末が待ち遠しい。最近はつまみを一品自分で作るようになったので、今週は何を作ろうかと考えるのもまた楽しい。今日は白菜を使って欲しいというお題だったので、「やみつき白菜」。なかなか美味しかったのでこれは定番入りにしよう。



そろそろ熱燗でもいい季節になってきたな。

「料理」

趣味のうち そろそろ入れたい 料理かな

10月22日(金)曇り時々雨

姫が誕生日のプレゼント第一弾ということで、金沢の福光屋の日本酒セットをくれた。なんとも嬉しい贈り物。大事に飲もう。



プレゼント第二弾もあるらしい。楽しみだ。

それにしても福光屋は創業が1625年と知って驚いた。そんなに老舗だったのか。

「五十代」

酒もらい 相好崩す 五十代

10月21日(木)晴れ

緊急事態宣言も解除になり、飲食店の営業時間も元通りとなってから大濠公園の賑わいも増したような気がしていたが、ここ数日一気に冷え込んだので、また人が減って静かな大濠公園になった。確かに走るにはいいが、散歩するにはちょっと寒いな。



足も体調も極めて順調。次のロングラン・トレランへの準備は万端。
近いうちに梅林登山口から油山山頂までのタイムトライアルをやる予定。
秋に走らずいつ走る?

「ペース走」

息はまだ 白くはならぬ ペース走

10月17日(日)晴れ

急に寒くなった。風が完全に冬の風になった。この急激な変化には本当にびっくり。一昨日ぐらいまでまだ夏の名残の暑さがあったのに、一気に冬に入った感じがする。去年も秋が短かったが、今年も秋の良さをあんまり楽しめなかった。

それでもまぁロングランには少し寒い方がスタミナが長持ちして好都合だ。今日は姫も一緒に走った。
今日のコースは、大濠公園〜明治通り〜小戸公園〜生の松原〜明治通り〜鳥飼姪浜線〜六本松。18km。









ちょうど18qになる地点にあった「シックスパインズ」でランチして、買い物して帰宅。
久しぶりのロングラン最高。

夜は豆乳鍋で焼酎。

「冬の風」

松原や 汗を乾かす 冬の風

10月13日(水)曇りのち晴れ

10月なのに連日30度超えが続いていたが、今日はようやく秋らしい涼しさだった。夜の大濠公園も快適に走れた。



屋久島後も特に故障はなく普通に走れる。日々のストレッチやマッサージを入念にやるようになったからかもしれない。
やはり年齢が上がるほどメンテナンスの時間を増やさないといけないと実感する今日この頃。

最近は故障しないかびくびくしながら走る自分がいる。加齢の恐ろしさをじわじわと感じている。

「五十代」

走りつつ 足の声聞く 五十代

10月4日(月)晴れ

宮之浦岳チャレンジでどこも故障していないかどうかをチェックするために、大濠公園を2周。幸い、どこも問題なさそうだ。明日からトレーニングの日々再開。

今回の宮之浦岳チャレンジで
もまた姫のポテンシャルに驚かされた。かなりのペースでアップダウンのある山道をグイグイ歩いている時のワシの脈拍は、120〜130に上がっていたが、姫はなんと!60〜70だった。いくらなんでも見間違いだろうと疑ってしまうほどに驚いた。本人曰く「全然きつくないよ」だそうだ。恐ろしや!下山した後もどこもなんともなかったそうだ。
歩きながら、「マラソンやトレランに真剣に取り組んでごらん。絶対速くなるから」とワシが説得しても応じる気配はなかった。

ギフトってのは持ってる人ほど使わないものだ。



「才能」

才能は 持つは使わず 使うは持たず

10月3日(日)晴れ

屋久島の地形はでっかい山が海に頭を出したようなイメージ。険しい山の部分がほとんどで、人が生活しているのは島の周囲の沿岸部のみ。だからどの宿に泊まってもだいたい海が見えるだろうとは思うが、ワシらの宿も窓から太平洋がどーんと見えた。だから3日目の朝は絶対に日の出を見ると決めていた。

6時10分くらいに雲のない水平線にきれいに日が登った。こんなきれいな日の出は初めて見た。太平洋側の日の出はまさに海から出るから感動も倍増。神々しいものを感じた。横の平らな種子島も印象的。



朝食後にちょっとだけホテルの周囲を散策。珍しい植物が普通に繁殖しているのが面白い。気温も高いし日差しも強いので、やはり南国感はすごい。



ホテルをチェックアウトした後、「トローキの滝」を見に行った。山から延々と流れてきた水が海に流れ込む最後の場所にある滝。後ろの赤い橋や堂々と聳える「モッチョム山」とセットで見ると非常に絵になる。



滝をもう一つ。「千尋の滝」も見に行った。こちらはスケールに驚き。横のなだらかな崖は一枚岩だというから驚いた。



この「千尋の滝」の展望台に、「モッチョム山」への登山口があった。山好きは登山口を見るともぞもぞしてしまう。そしていずれここから「モッチョム山」にチャレンジしようという新たなプロジェクトが生れてしまった。

お昼前にレンタカーを返して、12時50分の便で屋久島を後にした。あぁ名残惜しき屋久島。絶対にこの1回では終わらせたくない。

2時には福岡到着。この早さ。車でくじゅうに行くよりはるかに早い。なんだか一気にお手軽感が増した。
夜はビールと焼酎で回想。最高の旅だった!

「屋久島」

名残惜し 原始の山と 清流と
太平洋と 秋の浜風

10月2日(土)晴れ

朝4時起床。準備して、ホテルに頼んだ朝飯と昼飯の弁当を受け取って、5時にいざ出発!
外は真っ暗。夜の山道を運転するのは怖い。動物をひかないようにゆっくりと。

登山口まで1時間ドライブしてる間に徐々に夜が明けた。淀川登山口に到着した時はすっかり明るくなってた。ヘッデンの必要はなかった。
登山口で車の中で朝飯食べて、いよいよチャレンジ開始!一応、4時間半で山頂到着予定。

人気の山なので登山口は車でいっぱい。登る途中も団体さんを含め何組か追い越した。 ワシらは立ち止まって水飲むぐらいで休憩もとらずグイグイ登る。











雲一つない快晴という幸運に恵まれた。景観のいいスポットで写真を撮りつつ進んだが、途中二度も鹿に遭遇。それもすぐに目の前。人に慣れてるのか、結構ギリギリに近づくまで逃げない。本当にこの島は猿と鹿の多さに驚く。







栗生岳を経由して、まだ若干余裕ある状態で宮之浦岳到着!タイムは3時間45分。目標を大幅に上回った。

九州最高峰にいることを噛み締めながら、360度見渡した。快晴で微風。遠くまで見えて何も言うことなし。









まだお昼にするにはかなり早いので、とりあえず下山開始。またグイグイ下る。登る時に追い越した人に、「もう登って来たの!?」と驚かれた。



途中、景色のいい場所で弁当を食べた。 そして、姫が黒味岳に寄り道して、そこから宮之浦岳を見たいというので、途中の分岐点に荷物を置いて、黒味岳アタック。 往復1時間だが、これが結構ハードだった。
頂上からは確かにきれいに宮之浦岳が見えた。これまた最高の眺め。





分岐に戻ってからはひたすら下山。またグイグイ下るわけだが、ここで一つ誤算。水はたくさん持ってきて、途中水場でも補給したが、それでもまだあと4kmぐらいを残した地点でほとんど無くなってしまった。 焼けつくような喉に、ちょっとやばいなと思ったところでようやく水場発見。なんとかセーフ。それにしても山の水はうまい。

帰りは黒味岳の寄り道を含めてトータル5時間10分で登山口に戻った。総移動距離約16km。 いやなかなかの疲労感。だがそれ以上に達成感が大きくて、喜びに満ち溢れつつドライブしてホテルに戻った。

風呂でサッパリした後に飲むビールはまさに神の水。

「目標」

九州の 頂きに立ち おもふこと
新たな目標 次の人生

10月1日(金)晴れ

今日から2泊3日で屋久島へ。目標にしていた九州最高峰の宮之浦岳にチャレンジする。
出発の飛行機が1時なので、今日はゆっくり起きて午前中は掃除した。 11時に家を出て空港へ。

昼飯後に飛行機に乗って、2時10分には屋久島にいるという早さ! 途中、有明海や桜島などを眺めながらの空の旅は最高だった。

レンタカーを借りて、まずは屋久杉ランドへ。ここを散策して軽く足慣らし。 猿や鹿がいるので車の運転は慎重に。
やはり自然の表情が北部九州とは違って興味深い。山容が鋭くて高い。シダ類が多く、熱帯を連想させるものがある。

屋久杉ランドにも大きな杉はいくつもあるし、ドライブ中の道路そばにもある。それらも十分驚くほどの大きさだが、縄文杉は桁違いらしい。今回は縄文杉は見ないが、次回は是非見に行きたい。







夕方、ホテルにチェックインして、早めに風呂と食事を済ませ、明日に備えて早々におやすみなさい。

「古代杉」

人の世の はかなさ諭す 古代杉