この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
5月
5月30日(日)晴れ

またまた快晴の日曜日。今日はご近所のKさんご夫妻と一緒に北九州の平尾台へハイキング!

朝6時に出発して、なんと7時半には登山口にいた。こんなに近かったっけ?って感じ。
マラソン・トレランの猛者であるKさんの先導で3時間20分の山歩き。平尾台は起伏はあってもそれほどハードではなく比較的のんびりと歩ける。しかも見上げれば快晴で、湿度も低く風も心地よく吹いて最高のコンディションだったので余計に楽しく歩けた。

まずは「大平山」に登って、それから「周防台」、「桶ヶ辻」とまわった。パラグライダーの聖地と言われる「桶ヶ辻」では間近にパラグライダーの飛行を見れた。前回の平尾台登山の時には気付かなかった魅力にたくさん出会えて最高に楽しかった。
(Kさんありがとうございました!)















お昼頃に下山したので、小倉南インターの近くのうどん屋さん「かかし」でうどんを腹いっぱい食べてから帰途についた。

夜はピザとビール。山の後のビールは果てしなくうまい。

「平尾台」

やまなみと 心なだらか 平尾台

5月23日(日)晴れ

梅雨とは思えない爽やかな晴れ。朝食を終えてから姫とゆるジョグへ。コースは、福岡城址一周〜西公園二周〜大濠公園一周で約11km。
爽やかこの上なし。

















昨日が結婚記念日だったので今日はお祝いにランチを奮発しようということになったが、このご時勢でお酒は飲めないので普通のランチに。
ずっと行きたくて、いつも満席で入れなかった「トラットリア ポルチェリーノ」を予約してやっと念願叶った。
人気あるのもうなずけるこのクオリティの高さ!こんなパスタ食べたら自分のパスタのお粗末さを痛感してしまう。



帰宅してから姫様はお昼寝。ワシは一人でNetflix。ゆるいゆるい日曜日。

「プロの味」

プロの味 食べて己の 味を知る

5月16日(日)曇りのち雨

今朝は一人で朝ラン。6時過ぎに大濠公園に行くと既にたくさんの人が走ってる。今日は雨の予報だから降る前に走ろうということか。みんな考えることは同じだ。
朝のうちは時々陽も差すぐらいで雨の心配はなかったが、とにかく湿度がすごかった。汗だく。



今日は除湿器を買いにヨドバシカメラへ。ついでにKITTEの地下で「とりでん」の担々麺でランチ。



さすがに客の少ない博多駅界隈。いつもはなかなかつかまらないヨドバシの店員がすぐにつかまる。みんな暇そう。
それにしても今時の家電はどれもすごい。見てると必要ないものまで欲しくなる。

除湿器を今日買っておいてよかった。今年の梅雨は長いぞー。

「ヨドバシカメラ」

ヨドバシや いらん物まで 欲しくなる

5月13日(木)曇り

姫が「オネット惣菜店」さんのバジルソースを使って欲しいというので、今日はエビとズッキーニを買ってきてバジルパスタ。
エビの殻でとっただしでソースを伸ばしたら抜群にうまくなった。



食後は大濠公園でインターバルトレーニング。 400mを6本。本当は8本の予定だったが、パスタで満腹だったので6周目で差し込みがきたのでそこで終了。
10本はこなせるようになりたい。
あ〜いつかフルマラソン走り通せるようになるのだろうか??全く自信がない。

「インターバルトレーニング」

よそ眼には 速くは見えぬ 情けなさ

5月9日(日)晴れ

姫が朝ランしたいというので5時起床。ワシは一足先に6時に出発して福岡城址を一周。
スタートはいきなり階段から。





そして大濠公園で姫と待ち合わせしたが、姫はいま一つ調子が出ないというので、別々のルートを走って朝食のお店で待ち合わせることに。
ワシはまず西公園へ。





1周半して、もう1周いこうと神社の前に来るとばったり姫と遭遇。行動パターンが似てるから笑える。
そこからは一緒に走って、福浜の砂浜へ。



漁港を経由して明治通りへ。



最後は大濠公園に戻ってきた。



そして六本松に移動して、今日の朝食のお店「フスクコーヒー」に到着。
ここはおいしくて安いからすっかりお気に入り。



帰宅してからは特に予定もないので読書三昧。一冊読んでしまった。

「朝ラン」

新緑に 朝陽こぼれて 走るべし

5月5日(水)雨のち晴れ

朝は雨が降っていたが、午後からすっきり晴れたので一人でロングランへ
今日のコースは、大濠公園スタートで、ももち浜〜小戸公園〜生の松原へ。ここまでで12km。



















生の松原の海辺と松林の中を走ったが、最高に気持ちよかった。だが松林はこれからの季節はやめた方がよさそう。蛇が好みそうな場所だ。

帰りは明治通りを西新まで。そこから六本松にぬけて姫と合流して帰宅。

いい連休だった。かなり身体を鍛えた合宿のような連休だったのでどうも体重が減ったようだ。

「潮風」

潮風に 吹かれてとれる 疲れかな

5月4日(火)晴れのち曇り

今日は休足日ということで、久しぶりのうきはドライブ。
まずは「毎日のパンと喫茶 チゾン」でランチ。ここは小さいお店なのに人気があるので果たして入れるかと不安だったが、ちょうど正午頃に到着してなんとかセーフ。しかし持ち帰りのパンは既に売り切れだった。
メニューはホットサンドのランチしかないがこれがうまかったー。わざわざ遠方から来る価値あり。



次はうきはに着たら必ず寄る「JAにじ耳納の里」でうきはの恵みを大量にゲット。

そしてこれまたお気に入りの「リバーワイルド」に移動し、ソーセージやベーコンをゲット。





ここで姫が「浮羽稲荷」に行きたいというので、ちょっと寄り道。長い階段を往復した。ここはいつのまにこんなに人気になったのか?たくさんの人が撮影に来てた。確かに映えスポットではある。





夜の宴は今日の収穫をつまみに冷やした白ワイン。

「うきは」

山と川 人情ありて うきはかな

5月3日(月)晴れ

昨日は縦走の疲れをとるためにゆっくりと休養日。
そして今日はまたしても山へ!今回は4月2日の「春の登山と温泉の旅」で暴風のために断念した「中岳」・「高岳」のリベンジ。

朝5時起床。6時半に出発。そして基山SAで朝食をとって、いざ熊本へ。

前回は砂千里ルートだったが、今回は仙酔峡ルートにした。仙酔峡駐車場に到着して登山開始はちょうど10時。ぴったり予定通り。

中岳を先にまわるルートで登り始めたが、これが大正解だったことが後でわかった。傾斜はあるけど比較的登りやすい道なのでぐいぐい登れた。
天気は最高。前回の吹き飛ばされそうな暴風が嘘のようにほぼ無風状態。雲一つない晴天で視界は100%。どこまでも見渡せた。





稜線に出ると噴火口が上から見えた。砂千里もすぐ近くに。







稜線に沿ってしばらく登ると「中岳」到着。天気がいい時はこんなにあっけない。登山者は多かったが頂上が狭いのでみんな順番に写真撮影。終わったらさっさとはける。



「中岳」から「高岳」もすぐに到着。ここでお昼にした。
晴れ渡って風もない。寒くもないし暑くもない。見晴らしよくて何も文句なしのコンディションで食べる昼食は最高。





下りは「高岳」からまっすぐ下に降りる道を選んだが、これが急でちょっと危なかった。かなりの勾配なので逆にここを登るとなるとかなり辛かったろうと思う。「中岳」を先にして本当に良かった。
2時に駐車場に戻った。



麓にある「坊中温泉夢の湯」で汗を流してから帰路についた。
夕食は「ハイダル」でカレー。

やっぱり阿蘇は楽しい。阿蘇五岳で残るは「根子岳」のみ。

「中岳」

頂きは マスク登山者 密なりき

5月1日(土)晴れ時々曇り

何年前だったか、まだ人並みの体力もなかった頃に「若杉山」に登ったことがあった。頂上に着いて、大事業を成し遂げたかのような大げさな達成感を味わっていた時に、マラソンのような恰好(今のトレランのウェア)で「若杉山」からさらに尾根伝いにはるか彼方の「宝満山」へ向かう集団を目にした。その時にワシは思った。「なぜそんな苦労を敢えてするのだろう?」。

そして今日ワシと姫がチャレンジするのは、「若杉山」から「宝満山」への縦走。まさか自分らがやる立場になるとは。
登山が好きになり、マラソンが好きになり、そして去年からその二つを合せたトレランが好きになった。そしていつしかこの縦走を福岡での最難関として目標に据えていた。
十分体力もついたかなということで、満を持して決行ということになった。

6時半に家を出てバスで博多駅へ。そしてJRで篠栗駅に到着。朝食を簡単に済ませてから8時に駅からスタート。
街を抜けて若杉山登山口まで。そしていざ、苦難の道へ登攀開始。



若杉山は正直大したことはない。まだ元気もあるしぐいぐい登って行った。だが距離はそこそこあるので山頂に着いた時は既に10時。



一息入れる暇もなくすぐに縦走路へ。まずは「若杉ヶ鼻」でこれから行く山々を遠望。あんな遠くまで行くのかと。



渡れないショウケ越えの橋を迂回。ここから結構急な登りの連続で苦しめられながら「鬼岩谷」に到着。風が強烈で気温も低いので寒かった。





引き続き風の中を進んで、「砥石山」に到着。走れる道はなるべく走った。トレランをする人たちからこの縦走路は結構走れると聞いていたが、意外にそういう場所が少なく感じた。
「宝満山」からスタートする逆方向の方が下り基調とのことだったが、確かに登りが多くてなかなかのハードさ。



「前砥石山」に到着したところでちょうどお昼になったのでコンビニおにぎりで昼食。
この時点では正直それほど疲れてはいなかった。



お腹もできたし、登りも少なくなったのでここからスピードアップ。かなり時間がかかると思っていた「三郡山」にあっけなく到着。
ここまでくればゴールが見えてくる。





「三郡山」から先は馴染みのエリアだ。ここまでの緊張感はとれて気分的にも楽になった。
まもなく「頭巾山」に到着。



次の「仏頂山」までは少し距離があるが坂もきつくないので楽に到着。



「仏頂山」から「宝満山」は目と鼻の先。頂上を見上げるあの大岩の下に来た時にはじわじわと喜びが湧いてきた。



チェーンを手繰って「宝満山」の頂上に到着した瞬間のなんともいえない達成感!「ついにやった!」という喜びもさることながら、今の自分にとっては思ってたほどの難行でもなかったことも嬉しかった。
姫も元気についてきて、一緒に達成感を味わうことができて喜びも倍増。



その後すぐに下山開始。長く急な道を下りて、「竈神社」に到着。ここでミッション終了。万感の思いにしばし浸った。



それにしても姫の体力には驚くばかり。ワシは今日のために去年から鍛えに鍛えて準備してきたのに、姫は散歩に行くように気軽についてきて一緒に目標達成。この人が本気だしたらどれだけすごいランナーになるだろうか?

「竈神社」からコミュニティバスに乗って西鉄太宰府駅に移動。そしてお約束の梅ヶ枝餅を食べてから西鉄電車で天神へ。

自宅までの途中で何か食べて帰ろうということになり、「かまきり」に寄った。ハムカツをつまみにビールで乾杯した。身体にも心にもしみて最高の味。
〆はうどん。外は寒いからあったかいうどんがうまかった。

ということで連休初日に大きな目標を達成。今夜はいい夢が見れそうだ。

「達成感」

できないと 思ったことが 出来たとき
どう表わそう この達成感