この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
4月
4月29日(水)晴れ
朝から整骨院へ。最近、整骨院の良さに目覚めたのでちょくちょく通ってる。ランや筋トレの疲れをほぐしてくれる。やはり自分でやるストレッチでは限界があるとしみじみ感じた。

いい天気なのでまだ行ったことない南公園を探検しようということで、姫とテクテク長距離散歩。ほぼ山のまま余計な舗装などがあまりない南公園は登山に来たような気分にさせてくれた。なんとも爽快な森林浴になった。



途中、動物園の横を通ったが、サルやキリンを見ることができた。なんかちょっと得した気分。



その後、反対側に山を下って小笹に降りた。そして「芋屋金次郎」で芋けんぴを買い、「ワタナベ南蛮」で弁当を買い。「マキイ」で買い物をして、平尾大池公園で弁当を食べ、また「芋屋金次郎」に寄って今度はアイスを食べた。



そして再び植物園の方に戻ったが今度は別の道経由で。そして南公園西展望台に登って絶景を堪能。





その後は「アゴーラ福岡」の横の道を谷の方に下りて、「吉蔵」で和菓子を買い、 六本松経由で帰った。
約8.8kmの散歩。



土曜日から連休だがなーんも予定がない。油山トレイルランでもするかな。

「藤だんご」

藤だんご 和菓子みちびく 季節かな

4月26日(日)曇り時々晴れ
ジムが閉鎖中なので日曜の午前中は走るしかない。今日も室見川へ。
赤坂から室見川まで片道約5km。そして室見川河畔を橋本駅まで行って戻ってきて約8km。合計18km。
姫も室見川河畔を走ってみたいという。だが18kmのランはきついということで、姫は室見川までチャリで来ることに。

ワシが出発してしばらくして姫出発。室見橋で待ち合わせした。姫が到着してチャリを駐輪場に預け、チェーンをかけてさぁ走ろうという瞬間、「あー!」と姫が叫んだ。チェーンの鍵を忘れてきたそうな。ワシでもやらないようなドジ!

どうしようもないので、姫は室見川から自宅まで往復走って鍵を取りに行った。その間ワシは室見川を一人で走った。
姫が戻るまでには時間がかかりそうなので、ワシは一人帰路に。そして西新で姫とすれ違った。
姫は鍵を取りに帰るだけの往復の10kmラン。まったく笑わせてくれる。

その後、大濠公園付近で待ち合わせ。「タタミゼ」のお持ち帰りランチを買って、大濠公園で食べた。「オムライス」と「ローストビーフ丼」にしたがどちらも絶品のうまさ!ボリュームもあって、走った分しっかり補給した。

夜、撮りだめておいた映画を見た。超なつかしい「刑事コロンボ」の「殺人処方箋」。昔大好きでよく見てた。こういう倒叙式のドラマは何も考えずに見れるので好きだ。

ということで、姫の室見川ランが幻に終わった一日だった。

「無駄な動き」

チャリで来て 鍵取り帰る ドジな嫁

4月24日(金)晴れ
久しぶりにタバタ式トレーニングをした。
高負荷の4種目(なんでもいい)を各20秒間全力でやって10秒休む。これを2セットやる。合計でわずか4分の筋トレだが、息が整う前に次の種目に入るので死ぬほどきつい。終わった後は長時間筋トレした後のように筋肉が疲れている。本当に効率的なトレーニングだ。
今回の種目は、プッシュアップ、アブローラー、リバースプッシュアップ、ダンベルスクワットの4つにした。以前やってた頃と全く違う内容。これでやってみるとかなりこたえた。

それにしてもこのタバタ式トレーニングを考えた立命館大学の田畑教授は本当にすごいと思う。尊敬せずにいられない。
終わってすぐにこの日記を書いてるが、キーボードを打つのもきついぐらいに腕が追い込まれてる。種目を変えて頻繁にやるとかなり効果が上がるのではないだろうか?

「タバタ式トレーニング」

4分が やってる身には 40分

4月22日(水)晴れ
仕事以外の外出を減らすとなると本当にやることがない。毎日筋トレするわけにもいかないし。ということでやはり読書。それも2、3冊ではすぐに読み終わるので思い切ってこれを買った。



池波正太郎 「剣客商売」 全20冊。
これで自粛要請期間中は大丈夫だろう。ただ面白すぎてどんどん読み進むので気を付けないと。

今夜はランも筋トレもお休み。ワシがパスタを作って、残ってたヴァルボリチェッラを飲み干した。
玉ねぎ、じゃがいも、オリーブ、フジッリをトマトソースで煮込んだもの。その名もパスタ・エ・パターテ。まずまずの出来。



「隠居生活」

酒 読書 散歩 筋トレ Youtube
ここでまさかの 隠居生活

4月19日(日)曇りのち雨
午前中は天気がもちそうだったので走りに行った。今日のコースは、
赤坂から敢えて大濠公園には寄らずに陸上競技場の前を通って明治通り、昭和通りを横切って那の津通りに出て百道方面へ。よかトピア通りをひたすら西へ。そして室見川の橋を渡り、川沿いに進む。途中から河岸の遊歩道をひたすら上流へと走り、地下鉄の橋本駅へ。そこで橋を渡り、室見川の反対側の河岸をひたすら下流へ。地下鉄室見駅のところで明治通りに入り西新へ。プラリバのある交差点から城西通りに入り、NHK、護国神社の前を通り帰宅。これで18km。

今回初めて室見川沿いを走った。室見川最高。見通しがきいて解放感抜群。日曜のせいか、コロナのせいか、たくさんの人が走ったり散歩してたりで賑わってた。平和な光景だった。今後定番コースにしようと思う。

午後は雨。車で買い物。そして読書。夜はワイン。
コロナのせいで日曜の過ごし方がワンパターンになってきた。

「室見川」

人の世の 騒ぎもよそに 室見川

4月16日(木)晴れ
仕事もキャンセルが多いので帰りが早い。したがって走る時間はたっぷりある。
最近の平日夜のコースは、
赤坂を出発して、大濠公園を1周半。そこから西公園に移動して1周半。西公園を下りてよかトピア通りへ。マークイズの前を通り、ボンラパスがある交差点からサザエさん通り経由で脇山口交差点へ。明治通りに入り、大濠公園に戻って1周。そして舞鶴公園周辺をウロウロして距離を調整して帰宅。これでやっと15km。しみじみ福岡は狭いなと感じる。

大濠公園は自粛の憂さ晴らしのためか、ジョギングや散歩の人が多い。一方で西公園は一人もいない。
よかトピア通りを行くと、部屋の窓にほとんど電気がついていないヒルトンホテルや、人の気配が全くないマークイズにちょっとゾッとする。これじゃウォーキング・デッドの世界だ。その辺からウォーカーが出てきそう。

通勤の人もいるがやはりかなり少ない。見かけるのは同じようにジョギングする人ばかり。日中の天神も人が少ないので、福岡市は結構外出自粛が守られているのではないかと感じる。

あぁ早く「あのコロナの時は本当に大変やったねー」と言える時が来ないかな。

「マスク」

ランニング さすがにマスクは 苦しくて

4月12日(日)雨
静かな日曜日。することがないので車で聞く音楽をCDからUSBにせっせと移した。前のUSBは破損してしまって聞けなくなったから。やっぱり安物はだめだ。

今日は買い物だけ外出した。さすがに街が静かだ。賑やかな日曜日はいつ戻ってくるのだろうか?

夕方、久しぶりに自宅で筋トレをした。右腕が動くようになったので結構きつめにしてみたが問題なかった。整骨院様様だ。
筋トレやマラソンをやるなら身体にガタがくるのは避けられない。これからは何もなくても整骨院に時々通うようにしようと思う。

夜は姫がイタリア料理教室の復習をするとのことで、白ワインを開けた。姫が習ったことの復習をする時はすごい御馳走になる。今日もそうで、メインはサルティン・ボッカだった。絶品料理に白ワインがかなりすすんだ。
コロナの気鬱も酒で紛らすのみ。

「気鬱」

気鬱なり 酒量を増やす コロナかな

4月11日(土)晴れのち曇り
朝から近所にある「リカバリー整骨院」に行った。8日から通い始めて今日が2回目。筋トレで傷めた肩と肘を施療してもらった。
原因を探っていくと、肩甲骨の部分の筋肉がかなり固まっていて、その影響で肩や肘に負担が来ているということだった。マッサージしてもらうと右腕の可動域が以前のように戻って嬉しかった。
今は中央体育館のジムも閉鎖中なので筋トレは休んでるが、だいぶよくなったので自宅で軽く再開してみようかなと思う。

夜は鶏味噌鍋で焼酎。明日は雨だがどうせ外出自粛でせいぜい買い物ぐらいかな。

「コロナネタ」

人と会い まず話すネタ コロナかな

4月5日(日)晴れ
トレラン用のリュックを試したくて、朝からロングランに出かけた。とは言っても大濠公園から西公園、そこから西新まで行き、また大濠公園というコースでわずか12km。
いい天気なのに風は冷たかった。西公園の桜は満開のピークを過ぎ、わずかに葉桜になりつつあった。

帰宅してから今度は姫と散歩。舞鶴公園へ。ここはまさに満開。多聞櫓のところでは何組も結婚式の前撮りをしてる人たちがいた。天気も最高だし、いい写真が撮れたことだろう。
天守閣跡の展望台からの眺めも最高だった。上から観る満開の桜もまた良し。たくさんの人が見に来ていた。
場所取りして花見する人がいない方が、より多くの人が桜を鑑賞できて、逆にいいのかもしれないと思った。

「桜」

桜だけ 見ればコロナも よそのこと

4月4日(土)晴れ

宿の朝。早起きして散歩するのはお約束。 砂浜沿いの道をぶらぶらと。天気もよく寒くなくていい気候。





そして宿の朝ご飯。これまた美味なのは期待通り。気をつけていたのにやはり食べすぎた。
10時に宿を出た。接客も丁寧ないい宿だった。 また利用する可能性極めて大。

今日の最初の目的地は長崎鼻。薩摩半島の最南端。竜宮神社から灯台を経て行けるところまで行ってみた。そしてそこからの開聞岳の眺めには圧倒された。本当に美しい山だ。登ってよし、眺めてよし。





お次は最南端の駅「JR西大山駅」。線路の先にある開聞岳というのもいい眺め。いつか電車の中から眺めてみたいもんだ(極めて本数は少ないが)。



そして昨日も行った池田湖にまた寄った。昨日開いてなかった花が今日の陽気で一気に開いて鮮やかなお花畑に変わっていた。ここからの開聞岳もまたよし。



池田湖を後にして、ロングドライブで鹿児島市内に戻った。そしてお約束の「城山公園」から桜島を眺めてから、レンタカーを返却した。



お昼は昨日の朝と同じ「ベッカライ ダンケン」でパンを食べ、お土産を買って新幹線に乗った。

今回も楽しい旅だった。百名山の一つに登ったと思うと、やはりなんとなく嬉しい。

「薩摩富士


眺め良し 登っても良し 薩摩富士
なぜにかくまで 美しきかな

4月3日(金)曇り
春の恒例になった「南九州登山と温泉の旅」。今回は指宿の開聞岳にチャレンジした。
いつもは車で行くが、さすがに指宿まで運転した後に山登るのはきついので、新幹線で鹿児島中央駅まで行き、そこでレンタカーを借りることにした。

朝4時半起床。6時の地下鉄で博多駅へ。そして6時45分の新幹線に乗った。ご苦労な話だ。
ろくに本も読まずうつらうつらしてる間に鹿児島到着。新幹線はやっぱり速い。

「ベッカライ ダンケン」で朝食をとり、レンタカー屋に行った時はまだ9時。 アクアを借りていざ出発。
途中、池田湖に寄り道しつつ、登山口の公園に到着。ここは桜の名所だが、やはり冬の冷え込みが足らなかったので開花が遅いらしく、まだ一部咲きという感じだった。

11時に登山開始。 わずか924mしかないが海からすぐの場所から一気に登るし、なにしろ百名山の一つだからかなりハードだろうと覚悟して気合入れて登り始めた。

傾斜もなかなかあるし足場もよくなかったが、予想したほどきつくはなく、2人してグングンと登っていけた。
途中、何度か視界が開ける場所で眺めを楽しんだ。これがこの山の魅力だろう。山の周囲を周るように登るのでいろんな角度の眺めが楽しめる。

山頂からはまさに絶景。池田湖まできれいに見えた。実に爽快な気分。
鹿児島中央駅で買ってきた駅弁を食べてから下山開始。 この山は下山の方が疲れるかもしれない。岩場が多く、スムーズには下れない。 結構疲れつつ、3時半に無事登山口に戻った。







そして宿へ。 今回の宿は指宿温泉にある「指宿 秀水園」。 このご時世でさすがにキャンセルが多いらしく、広い部屋が空いたというので6人くらい泊まれそうな広々とした部屋に案内された。まるで普通の平屋一戸建という感じ。

指宿といえば砂蒸し。浴衣に着替えて、宿から歩いてすぐの場所にある「砂楽」へ。 専用の浴衣に着替えていざ、砂浜へ。葦簀の小屋掛けの所に黒い砂の区画がいくつかある。その中に横になると砂をかけてくれる。
実は20代の結婚間もない頃に姫と来たはずなんだが、一切記憶がない。だが砂が身体に乗る感覚だけはなんとなく覚えている。
砂はかなり温かいし、重みも結構あるので身体中じっくり温められる感じがする。かなり気持ちいい。日に何度も来る人もいるらしいがその気持ちはわかる。

砂蒸しの後は普通の風呂で身体を洗って、宿に戻った。 せっかくなので宿の風呂も入ってから部屋に戻った。

そしてお待ちかねの夕食。 この宿を選んだのは料理の評価が極めて高いから。なんと「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の料理部門の第一位なのだ。 たしかに出てきた料理はどれも絶品。地元の食材、旬の素材を、手をかけすぎず最高の状態で提供してくれる。量も絶妙で飽きさせない。器もいいものを使っており、細かい配慮まで本当に気持ちいい。 プロが評価する味を堪能させてもらった。



「百名山」

普段より 気合も入るや 百名山