この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。 |
6月 |
6月30日(火)曇り |
頬の腫瘍の件で今日はかつてお世話になった先生が勤務する病院まで訪ねて行って診てもらった。他の病院ならまた違った解決策があるかもという淡い期待を抱いて。だがその病院は設備がなくて対応できず、福大病院と久留米大病院を紹介してもらった。先生も「なるべくいろんな病院に行く方がいいですよ」とアドバイスをくれた。そうするつもり。 |
6月29日(月)晴れ |
昨日、健康診断の結果が出た。全項目異常なし。ワシの唯一の取柄。これをいつまで続けられるかな? |
6月26日(金)曇りのち晴れ |
今日はおふくろの誕生日。兄弟3人共同出資で補聴器を買ってあげた。本人は非常に喜んでいたので、ワシがその効果を聞いてみたら、「つけてない方がよく聞こえる」そうな。ショートコント的リアクション。 |
6月24日(水)雨 |
今日はおふくろの検診で原三信病院へ。今回もかなり長く時間がかかった。結果は問題なし。これで一応、心配な点はなくなったが、念のための経過観察で次は半年後の12月。 |
6月21日(日)晴れ |
気持ちよく晴れた日曜日。風が爽やかだった。 午前中は仕事したり、掃除したり。午後は久しぶりにジムに行こうと張り切って出かけたら珍しく休みで、しょうがないので買い物して帰った。 運動モードになってたのでタバタ式トレーニングをしてから5kmだけ走った。軽めのメニューのつもりだったがとんでもない。タバタ式の後のランがつらいことが判明した。わずか5kmでへろへろになって帰ってきた。恐るべしはタバタ式。 恒例の日曜の夜の映画は、「エイプリルの七面鳥」。家を飛び出して遠く離れて暮らす娘が家族を呼んでローストターキーをご馳走するだけの非常に単純な内容だが、その中でいろんなハプニングがあって笑わせてくれて、最後は家族の愛を確認するというハッピーエンド。なかなか心温まる作品だった。 「タバタ式」 4分の 地獄をみるや タバタ式 蔵 |
6月20日(土)晴れ |
忙しくてあっという間に一週間が終わる。気付けばもう土曜日。最近は日記も週末だけになりつつある。いかんなぁ。もっとマメに書かないと。「ぽごしっぽよ」の方が更新が頻繁だ。 語学の勉強のために本はあまり読まないようにしているんだが、先日つい出来心で塩野七生の「ローマ亡き後の地中海世界」全4巻を買ってしまった。ぼちぼち読もうと思っていたのに、面白いもんだから勉強も放り出して夢中で読んで一週間で読み終えた。どーもやはり本の魔力には勝てない。 語学の勉強は趣味だからぼちぼちやればいいわけだが、せっかくやるからには使いたい。何か語学を生かせる仕事がないかいな? 「外国語」 外国語 学ぶは使う ためなりき されど使えぬ 日々の虚しき 蔵 |
6月14日(日)晴れ |
今日は年に一度の健康診断。朝飯抜きで自転車で9時にあいれふへ。 そこで驚きの再会。かつて「九州外語専門学校」でパソコン教えてた時の生徒さんが血圧担当でいてビックリ。ちょっとだけ懐かしい話をした。こんなこともあるんやなぁ。 終わってから朝食兼昼食を天神の「ル ブルトン」で。ガレットのコースを食べて腹いっぱい。 その後は満タンの腹で博多阪急へ。ちょっとだけ買い物をして帰宅。福岡は自転車で移動すると狭いもんだ。 帰宅後、5kmだけ走った。今日は姫もついてきた。蒸し暑くて汗がすごかった。 晩飯ではまたしてもランブルスコを飲んでいい気分。暑い日にはこれが最高。1本空けてしまった。 寝るかもしれないと思ったけど、とりあえずDVDで「リスボンに誘われて(原題:Night Train to Lisbon)」を見始めたら、これが文学的で感動的で、結局全部見てしまった。いい映画を観た余韻で一日を終わるのはいいもんだ。 そんなこんなで、愉快な日曜日。 「ランブルスコ」 夏はこれ ランブルスコの 赤い泡 蔵 |
6月13日(土)曇り |
またまたF1の愚痴。今年もやっぱり面白くない。解説者はハミルトンはすごいなんて言ってるけど、どうもしらじらしく聞こえて仕方ない。正直、今のメルセデスに乗れば誰でも速いんじゃないの?と思えてしまう。 例えば、全てのドライバーに交替でメルセデスに乗せて予選タイムを競ったら面白いと思う。ハミルトンに負けないタイムを出す選手は多いと思う。少なくともベッテル、アロンソ、ボッタス、リカルド、ライコネン、バトンは出すだろうと思う。他のドライバーもそれほど差はないのではないだろうか? だから今のF1はドライバーが競ってるというより車が競ってるという感じがする。乗るのは誰でもいいんじゃない?みたいな。 それに加えてレギュレーションにも大いに改良の余地があるし。そりゃ観客も減るし視聴率も落ちるわな。今本当に悪循環に陥ってるのではないだろうか? ワクワクするF1に帰ってきてほしい。 「昨今のF1観戦」 録画して 見るの忘れて 一週間 早送りして 消して ため息 蔵 |
6月8日(月)雨 |
今日から腕立て伏せのレベルを一つ上げた。今までの腕立て伏せでは筋肉痛も残らないようになってたので上げたわけだが、途端に胸筋が痛い痛い。いかに身体が今までのトレーニングに慣れていたかがわかった。 人間の身体はよくできたもんだ。厳しい環境におかれるとなんとかしてそれに慣れるために自らを強くする。慣れてしまうとその努力を止める。だから時々更に厳しい環境におかないと進歩がなくなる。 まぁしばらくは新しい腕立て伏せに苦しむだろうからまた少し進歩できるかな。 昨日から塩野七生の「ローマ亡き後の地中海世界」を読んでる。「ローマ人の物語」の続編のような内容。面白くてやめられない。 「不可避」 甲斐のない 肉体なれど やめられぬ いともたやすき でぶになること 蔵 |
6月5日(金)雨 |
山岡荘八の「源頼朝」を読んだ。それでしみじみ思ったこと。 歴史小説というのは歴史の流れを理解する上で非常に有益だ。だが一方で歴史小説は非常に危険だ。登場人物の描写や史実の解釈に関して、自分が読んだ作家の描いたものが本当だと思いがちだ。 歴史小説はあくまで小説であって、史実を元に創作された話だと認識しながら読む人がどれほどいるだろうか?また認識していたとしても、どこかやはりそれが事実だと解釈している部分はあると思う。 そもそも歴史というのは、きちんとした記録が残っていない昭和前半までは極めて怪しいものばかりだ。名場面や名セリフは一体誰がどのように記録したのか?実際調べると疑問ばかりが出てくる。 源平合戦をテーマにしたものでは毎度のごとく義経が悲劇のヒーローで頼朝が悪役だ。この点ではあまり作家の間で解釈の相違は見られない。だから誰しも義経の味方をしようとする。「判官贔屓」という言葉があるくらいだから。 だが今回読んだ山岡荘八の「源頼朝」はそこに一石を投じている。頼朝がなぜ義経を見捨てたか、全く別の解釈をしている。ワシもそれまでは「判官贔屓」だったので新鮮な驚きがあった。果たして真実はどうなのか? 歴史小説だけでその事件や人物を解釈するのは危険だ。 今回はその功罪をしみじみ考えてしまった。 「謎」 本能寺 信長叫ぶ 「是非もなし」 誰が聞いたか 剣戟のなか 蔵 |
6月3日(水)雨のち晴れ |
何か面白い本はないかとネットで検索して、お!と思うものがあったのでアマゾンで買おうと思った。だが何かひっかかるものがあったのでアマゾンを開く前に本棚を調べてみた。すると奥の方にその本があった。もう読んでるし!しかも内容全然覚えてない。本が好きな人間あるある。 夜、大濠公園を走る時にきれいな満月が出ていた。それが湖面に映って見惚れるほどきれいだった。思わず足を止めてしばらく眺めた。写真を撮る人が何人かいた。こういう時にスマホ持ってきてるといいんだが。明日も晴れなら持って行って撮ってみるかな。 「月ふたつ」 大濠を 伴走するや 月ふたつ 蔵 |