この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
8月
8月29日(月)晴れ
8月も終わりに来て猛暑か。いやだねー。

アルファホーム」さんにお邪魔してる時に、くーちゃんが主任の肩を揉んでたので写真撮ってきた。



これは肩を揉んでるようで実は散歩に連れて行けという要請なのだ。でも主任はくそ暑いので行きたくないのだ。

それにしてもくーちゃんはかわいいのに写真に撮ったらただの黒い物体にしかならない。難しいもんだ。
 
いやーしかし暑い。今が夏の盛りのような感じがする。今週の後半から9月だなんて信じられない。
 
「黒猫」
 
黒猫や 真夏に見ると 鬱陶しい
 
8月28日(日)晴れ
午前中はみっちり仕事。お昼は姫と合流して取材がてらランチ。午後はそろそろ自転車を物色しておこうということで3軒自転車屋をまわった。まだ全く知識がないのでどんなものを買っていいのかわからない。ワカガシーラ坂本さんに電話でアドバイスを貰った。まぁぼちぼち自分にあったものを探していこう。
その後はジムへ。目標にしてたチェストプレスの重さをクリアできた。だがまだ1回がせいぜい。3回を目指して精進しよう。そして次の重さにトライしよう。
帰宅して風呂に入ってさっぱりした後は、デスクワークと宅建の勉強。がんばれがんばれワシ!
 
「実績」
 
実績を 残してなんぼの 人生か
人に試され 運に試され
 
8月27日(土)晴れのち曇りのち雨
今日は「九州染色業連合会」のセミナーで朝から熊本へ。初めて九州新幹線に乗ったが、その速さには驚いた。博多駅を出てわずか50分後に熊本にいた。博多から鳥栖、久留米はあっという間だ。帰りの便は新鳥栖にしかよらなかったのでもっと速かった。なんと便利なものができたことか!なるほどこれなら鹿児島くらい気軽に行ける。今度姫連れて鹿児島行って遊ぼうと新たな野望が生まれた。
 
セミナーのほうは段取りが悪くて最初はどうなることかと思ったが、なんとか無事に終了した。質問も活発に出て、出席者の感想もよかったのでまずは成功したかなと思う。これが契約につながってくれることを願うのみ。今後も勉強会を続けていくという話だったので、また九州のあちこちを飛びまわらないといけないかもしれない。面白くなってきた。
 
さすがに今日は朝から夕方までしゃべりどおしだったので疲れた。明日はゆっくりしたいが8時には家を出ないといけない。まだまだ気合は抜けない。
 
「新幹線」
 
新幹線 旅は移動に かわりゆく
 

8月26日(金)晴れのち曇りのち雨

最近はスケジュールの過密さがすごい。朝8時には家を出て帰りも8時過ぎる。それから山のようなデスクワーク。だが忙しいことを理由に筋トレはさぼりたくないのでそれはそれでやる。へとへとになって泥のように眠る。そんな毎日。
明日は熊本で「九州染色業連合会」の総会でセミナーをしないといけない。それも朝から夕方までずっと!!それなのに話す内容を知らせてきたのが今朝のことなんだからかなわん。今急いで作ってる最中。
来週末は福山と高松を行脚しないといけない。スケジュールのやりくりで頭がいたい。今度の日曜も午前中は仕事だが、夕方はなんとかしてジムに行きたい。でも宅建の勉強もしなきゃ!
あ〜なにもかも一段落したらゆっくり温泉にでも行きたい。
 
「四十代」
 
今はただ 前見て走る 四十代
いづれ一息 つく日あるかと
 
8月24日(水)曇りのち雨
最近はまってる須藤元気のユニット「WORLD ORDER」↓

「MACHINE CIVILIZATION」
http://www.youtube.com/watch?v=r-qhj3sJ5qs

須藤元気はすごい。男としてこんな生き方ができるっていうのは本当に素晴しいことだと思う。人に勇気と夢を与える活動をしているその姿に感動を覚える。東北に復興のボランティアに行ってるかと思えば、アメリカのWPCのイベントでパフォーマンスを披露して災害復興に奮闘する東北の現状を訴えたりして、自分の人生の一部を社会のために捧げている。実に、実に素晴しい。これぞ男の生き方ではないだろうか。「We are all one」世界に訴えるべき言葉はこれに尽きる。

http://worldorder.jp/

「生」
 
さてもわれ この世に生を 受くるなら
人に社会に 捧ぐべきかな
 
8月22日(月)曇り時々雨
かなりご無沙汰の「中国鍼灸院」さんへ。呉先生は中国で長期の休暇をとられた。久しぶりの上海の変わりように驚いたそうだ。
先生は中国で「史記」を買ってこられた。そしてワシに「史記」みたいな本を書けと言われる。書けませんて!

「幸福在日常」

呉炳宇

失而復得喜、(失い而して復して喜びを得、)
久病望※健康。(病久しくして健康を望む。)
災後人易醒、(災いの後に人易く醒め、)
幸福在日常。(幸福は日常に在り。)
 
※呉先生は目に分と書いて「待遠しい」という意味の漢字を選ばれたが、表示できないので「望」に置き換えた。

(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

失くしとったもんが戻ってきたら嬉かろうが
ずーっと具合悪かったら健康が待遠しかろうが
えらい目におうたらみんな目が覚めると
幸せは普段の生活の中にあるとばい
 
これは非常にわかりやすい。内容はワシが常に思うところだ。今の幸福に感謝する。これを忘れてはいけない。人間に欲がある限りどこまでいこうが満足はしない。今既に幸福なのだということを知るべきなのだ。
 
「幸せ」
 
働ける 遊べる笑える 生きられる
今既にある 無上の幸せ
 
8月19日(金)晴れ
ウイルホーム」さんにて。

奥さん:「先生、ちょっといいですか?」
ワシ:「なんでしょう?」
奥さん:「久しぶりにネタを提供します」
ワシ:「ありがとうございます」
奥さん:「私、こないだ車検に行ったんですよ。安くでしてくれる良心的な修理工場があってですね、そこに持って行ったんですよ」
ワシ:「はい」
奥さん:「カーナビもつけようと思って機種も選んで、代車の手配もしてもらって(代車は新車の軽だったんですよ)、書類も準備して、そして車持って行って、『じゃぁお願いします』って新車の代車に乗って気持ちよく帰って来たんですよ。」
ワシ:「はい」
奥さん:「そしたらその修理工場から電話があって、『車検、来年ですよ』って」
ワシ:「あはははは!すぐ取りに帰りました?」
奥さん:「すぐ取りに行きました」
ワシ:「新車の代車は?」
奥さん:「返して来ました。」
ワシ:「あはははは!」
奥さん:「もう恥ずかしいけん、急いで帰ろうと思って帰って来たら今度は忘れ物ですよ」
ワシ:「恥の上塗りですか(笑)」
奥さん:「でもですね、うちにちゃんと日産からハガキ来たんですよ!」
ワシ:「え?」
奥さん:「それで帰ってからそのハガキよく見たら・・・」
ワシ:「点検のお知らせですか?」
奥さん:「そうです。そういえば私去年車検したよなぁ・・・って」
ワシ:「あはははは!」
奥さん:「息子に言われました。『お母さん、絶対オレオレ詐欺とかひっかかる』って」

「車検」
 
ドライバー 車検受けるは 義務なれど
一年前では 早すぎるかな
 
8月18日(木)晴れ時々曇り
昨日は全身だるくて一日の仕事をこなすのがきつかったが今日はだいぶ回復していたので夜は筋トレした。
週に3回筋トレをするようになってどれくらいだろう?ようやく身体ができてきた感じがする。筋トレは努力した分、必ず結果になるので充実感がある。今後、10年、20年と続けていくとどんな身体になるか楽しみだ。目指すは引き締まったじいちゃんだ。
 
姫の記憶力を疑いたくなる会話

一昨日
姫:「ねぇねぇ、デジカメの写真を安く印刷してくれるとこなんやった?ぞうさん?」
ワシ:「シマウマじゃ」

今日
ワシ:「はい、デジカメの写真を安く印刷してくれるとこはなんていうとやった?」
姫:「シロクマ!」

「腹筋」
 
体脂肪 二桁ならば 腹筋は
割れぬときいて ため息ひとつ
 
8月16日(月)曇り時々雨
今日は屏山登山。朝から天気が怪しいし、体調もそれほど万全ではなかったので、下のキャンプ場付近から登るのではなく、車で5合目まで行ってそこから登る予定だった。ところが何としたことか!ワシは登山口を間違えてしまい、下からきっちり登るはめになってしまった。5合目に来た時にそれに気付いた。うぇ〜片道1時間ちょいの予定が、2時間以上になってしまったとぼやきながら登った。
時々雨が降るし、霧もすごいので森の中はすっかり幻想的な世界になっていた。
 


まるで「アバター」だ。これはこれで面白い。天気悪い時に登らないと見れない光景だ。
だが一度雨がひどくなったので引き返そうかとちょっと迷った。だがせっかくここまで来たのでと合羽を着て強行突破することにした。二人して苦しみあえぎながらなんとか稜線に出て、ツゲのトンネルを通って屏山に無事到着。全身汗と雨でびしょびしょだが、何と言っても達成感がたまらない。
おにぎり食べてすぐ下山。足場が悪いので下山も苦労した。何度も滑りそうになったし、実際3回ほど思い切り滑った。最後に滑った時はあまりに勢いがよかったので何が起こったのかわからなかった。そしてリュックの重みで崖から落ちそうになった。慌てて姫がワシのリュックをつかまえてくれて命拾いをした。姫は命の恩人だ。これからはあまりいじめないようにしよう。(崖といっても1メートルくらいだが)
駐車場に戻った時はかなりへとへと。よく登れたね、と二人してしみじみ。
登山の後のお約束は温泉。「アマンディ」でさっぱりしてから帰宅した。あぁ今日の足の痛みはしばらく残るかな。
 
「姫の空耳シリーズ2」
ワシ:「このへんが三角杉ていうらしいよ」
姫:「三角洲?」

「姫の空耳シリーズ3」
ワシ:「今日ね、実は5合目からズルしようと思っとったと」
姫:「5合目でパズルしようと思ったと?」

「雨の山」
 
雨もまた 山の一つの 顔なりき
親しき仲なら 全て知りたし
 
8月15日(日)曇り時々雨
昨日は登山の予定で朝7時半に起きたが、雨がひどくて断念した。それで登山は16日に延ばして、買物に出たぐらいでゆるく過した。
そして今日は大牟田へドライブ。高速は渋滞が予測できたので使わず、背振のトンネルを抜けて佐賀に出て、そのまままっすぐ走って大川、柳川を通過し、有明海沿岸道路を気持ちよくすいすいと走って大牟田へ出た。渋滞知らずで1時間半ぐらいで到着した。
大川や柳川はかなり遠い所だという認識をずっと持っていた。高速のインターを下りた後、かなり走らないと行けない所だと思っていた。だから今回このルートであっけなく行けたことには驚いた。柳川に鰻食べに行くのもそんなに大変じゃないわけだ。
 
まずは「カフェ ネイ」でカレーを食べた。あぁこのカレーのうまさ・・・デミグラスの濃厚な味は衝撃的に印象に残った。
その後、「古雅書店」さんへ。家の本を少し買い取ってもらった。古賀さんといると面白く勉強になる話が次々に出てくるからついつい長居してしまう。それに誘惑してくる本の多さ!でも我慢我慢。宅建の試験までは本断ちなのだ。
最後は「フランチェスカ」でパンを買って、また同じルートで帰った。

福岡に戻ってから、「博多温泉 富士の苑」へ。ワシは今年、実に30年ぶりくらいに汗疹ができた。そうなるとこの温泉に入るしかない。ここは1回で汗疹が枯れなければ返金するというほど汗疹には自信のある温泉。それで結果はというと、汗疹があった場所がだいぶつるつるになってるので驚いた。ほぉなるほど豪語するだけはあるなと思った。もう1回行けば完治するかな。
 
明日は再度登山にチャレンジだが、晴れてくれるだろうか?天気予報はどうも厳しいようだが・・・。
 
「沿岸道路」
 
有明海 沿岸道路と いふなれど
海ははるかに 堤防の先
 
8月13日(土)晴れ
今日からお盆休み。姫は午前中仕事なのでワシは自宅で久しぶりに宅建の模擬試験をした。結果はまぁまぁという感じ。久しぶりだとやはり2時間も集中するというのがきつい。これから本番まで回数こなして慣れないといけない。
 
午後からは姫を拾って博多シティでちょいと遊んだ。やはり「クラブハリエ」のバームクーヘンは絶品だ。どうしても一口ごとに悶えてしまう。
デパ地下で食材を買って、夜はつまみ料理でワインを。
なかなかにゆるい休日。いい感じだ。明日は早朝出発で屏山に登る。だから今日は早く寝る。
 
「デパ地下」
 
あてもなく デパ地下めぐり ゆるいかな
 
8月11日(木)晴れ
ギャルソン」さんで髪を切ってもらった。
 
ワカガシーラ坂本さん:「今日はどんな風にしましょう?」
ワシ:「増やしてください」
ワカガシーラ坂本さん:「わかりました(笑)」
ワシ:「2倍にね」
ワカガシーラ坂本さん:「お約束ですね」
ワシ:「そうそう、多分私も、ついに年内には自転車買いますよ」
ワカガシーラ坂本さん:「お!マジですか?」
ワシ:「はい。嫁といっしょに」
ワカガシーラ坂本さん:「奥さんはカゴつきで?(笑)」
ワシ:

「そうそう(笑)。それママチャリやんて言うたんですけど」

ワカガシーラ坂本さん:「しんぐさんは?ロード?」
ワシ:「う〜ん、初めてやからクロスにするかなぁ・・・。坂本さんのはロードでしょ?」
ワカガシーラ坂本さん:「ロードです。直結のね」
ワシ:「え!直結買ったんですか?」
ワカガシーラ坂本さん:「そうです。全然休めません(笑)」
ワシ:「車輪の回転と同じだけ足を回転しないといけないんでしょ?きついでしょ?」
ワカガシーラ坂本さん:「かなりきついです。足が引き締まってきました」
ワシ:「どうやって止まるんですか?」
ワカガシーラ坂本さん:「ちょっとコツがいりますね」
ワシ:「私がそれ乗ったら帰ってこれませんね、多分」

おったまげた。直結買うほど本格的にのめりこんでるとは・・・。カメラもそうだが坂本さんは一度始めると一気に玄人の域にまで上っていく。大したもんだな。
 
「自転車」
 
自転車や はやはまりたし 金はなし
 
8月10日(水)晴れ
文学の師匠、井本さんが3ヶ月のパリ滞在から帰ってきた。
 
井本さん:「俺はもういろいろ読むのやめたよ」
ワシ:「何読むんですか?」
井本さん:「ドストエフスキーだな。俺全集持ってるから、あれを何回も読むよ」
ワシ:「日本人は?」
井本さん:「小川国夫かな。あと最近はな、テーマを決めてそればっかり読むってのをやってるよ」
ワシ:「へー」
井本さん:「パリの図書館でな、夏目漱石を全部読んできたよ」
ワシ:「日本語で?」
井本さん:「そう。あるんだよ。日本人用の図書館がな。そこにせっせと通って読んできたよ。でも最後のほうはちょっと疲れたけどな。ははは。遺作の『明暗』ってあるだろ?あの途中で終わってるやつ。あれなんかうじうじうじうじ書いてるな」
ワシ:「私も時々一人の作家ばかり読んだりします」
井本さん:「うん。そうやって一人の作家ばかり読むってのもいいぞ。こないだ森鴎外と志賀直哉を読んだけどな。次は誰にするかな。川端康成か谷崎潤一郎だな。そうそう、こないだゴーリキーを読もうと思って本屋に行ったんだけど、ジュンク堂でも紀伊国屋でも置いてないんだよな」
ワシ:「え?ゴーリキーなかったですか」
井本さん:「ないんだよ。もうおしまいだな」
ワシ:「へー」
井本さん:「いっぱい勉強してきたからな、また書くぞ。今度は長いの書くぞ。もう頭ん中にはできてんだ」
ワシ:「そうですか」
井本さん:「こないだの俺の読んだろ?」
ワシ:「読みました」
井本さん:「あれの続編だよ。あれ評判よかったからな」
ワシ:「すごいすねー」
井本さん:「いやぁそれにしても久しぶりに小説書いたよ。何十年ぶりだよ。これも神宮君のおかげだよ」
ワシ:「はい?」
井本さん:「君のおかげだよ」
ワシ:「いや、わたしは何も・・・」

なんでワシのおかげなのかはわからないが、そう言われると嬉しいもんだ。
 
「才」
 
今にして おぼろに気づく 我が才の
人に勝れる ものはあらずと
 
8月9日(火)晴れ
今日は夕方、「センチュリー21 小笠原」さんを終えてから「雷山千如寺」さんの「千日観音祭」の取材に行った。毎年恒例のこの行事が来るたびに夏の峠を感じる。
いつもは境内にずらりと並ぶ提灯に参詣者が書いた祈りの短冊が下がっているのだが今日はそれがなかった。それに提灯もなんとなくしおれている感じだった。和尚さんに訊くと午前中に猛烈な土砂降りがあって、提灯が濡れて短冊も落ちてしまったらしい。それからみんなで大急ぎで短冊を新しく書き写したそうな。思わぬ作業で和尚さんもお疲れの様子。
「千日観音祭」ではここ数年、様々なジャンルのアーティストが奉納演奏をしたが、今年はピアノだった。さくらジュンコさんが3曲奉納演奏した。千手千眼観世音菩薩を前にしてお堂の中にバッハが響くというのも不思議な光景だった。和洋折衷の荘厳さがあった。ワシは撮影をしないといけないのについつい聞き惚れてしまった。



今年もお堂は大入満員。本当に信仰心の厚い人たちだ。多くの人が真摯に手を合わせる姿は、それを見ているだけでも清廉なものが身体に満ちる気がする。
雷山の夏はこうして過ぎていく。
 
「千日の祈り」
 
雷山の 夏きわまりて 千日の
祈りは個々に 風に揺られて
 
8月7日(日)晴れ
午前中は仕事。午後は姫とぶらぶらして、夕方は「ミリカローデン」のジムへ。今日も結構追い込んだ。明日多分筋肉痛だな。
トレーニングを終えてからそのまま「うどん王子」へ。今日はえらく盛況だった。お客さ増えてなにより。もっともっと評価されるべき店だからワシとしても嬉しい。
ワシは釜玉、姫はおろしぶっかけを食べた。天ぷら盛り合わせも追加した。あぁやっぱりおいしい。那珂川の生活においてうどんに関してはもうここしか考えられない。すっかり御用達。王子がんばれ!
 
「まよい」
 
まよいしも 人の選ぶは よく見えて
次回はあれと こころに決める
 
8月6日(土)晴れ
かなり久しぶりに大牟田の「古雅書店」さんにお邪魔した。
南関インターを下りるといつも右に曲がれば大牟田市街へと行けるが、久しぶりに来て見るとまっすぐに伸びる道が出来ていた。カーナビも情報が古いのでそんな道はなかった。ははぁ、インターから大牟田市街までが遠いからバイパスを作ったんだな、と短絡的に考えたワシはその新しい道に入ってしまった。これが大ハズレ。後から聞くとこれは荒尾の三井グリーンランドへ行くために作られた道らしい。ナビで見てても一向に大牟田に近づかないから途中から右折してなんとか大牟田にたどり着いた。かなりの時間ロスだった。
 
古雅書店」さんは商店街のアーケードの中にあるが、通行人が誰もいないのに驚いた。以前お邪魔してた頃にはまだ少し人通りもあったが、もう全くの静寂に包まれていた。それだけでなく、途中の大牟田の市街地も道は広いが全体に活気がなく、「大牟田大丈夫?」と心配になってくる。かつて炭鉱に頼った街はどこも似たような状態になっているが、大牟田は特にひどいような気がする。がんばれ!大牟田!
 
古雅書店」さんの店内はワシにとってはまさに宝の山、誘惑の境、夢の泉。ホームページの打ち合わせ中もどうも本が気になってそわそわしてしまう。

ヒゲコガさん:「こないだ、個人の蔵書を大量に仕入れたんだけど、なかなかレアなものがあってね」
ワシ:「おー!そうですか!」
ヒゲコガさん:「このへんがそうなんだけど」
ワシ:「うぉぉー!すごい!鈴木三重吉の『桑の実』の初版がある!」
ヒゲコガさん:「このへんはどれもたいがい初版だよ」
ワシ:「うぇー!すごすぎるー!」
ヒゲコガさん:「このへんをネットで売ろうと思ってね」
ワシ:「こりゃコレクターはたまらんですよ」
ヒゲコガさん:「店に置いてても誰も見てくんないからね」
ワシ:「店に来て棚の前で1時間ぐらいぼーっとしてる人とかいないんですか?」
ヒゲコガさん:「いない、いない」
ワシ:「えー、もったいない・・・」
ヒゲコガさん:「こういうのをどう思うかは人それぞれだからね」
ワシ:「ですね。宝物と思う人いれば、ゴミと思う人もいるし」

ワシなら時間があればいつまでも見ていたい名作・珍品の山なんだが、あぁこれらを正当に評価するような世の中に戻ることはもうないんだろうか?
 
「古書」
 
顧みる 人なき古書の 寂しげに
 
8月4日(木)晴れ
なかなかの猛暑!車に乗ってるだけで右手と右肩が日焼けしてて驚いた。食欲が相変わらずだから体力を落とさずになんとか乗り切れている。
それにしてもワシのガキの頃はどこに行ってもエアコンなんてなかったんだから考えたらすごいな。あの頃は銀行や郵便局あたりがせいぜい使ってたくらいじゃないか?あとはブルジョワ層ぐらいか。でも対馬にあんまりブルジョワいなかったしな。
不思議なもんで誰も持ってないなら自分が持ってないことが気にならない。そしてそれがどんなにいいものなのか知らないならなおさら気にならない。夏は暑くてあたりまえ。子どもだったからかもしれないが、暑いことをそこまで気にしてなかった。要するに考え方次第ってことか。
幸い、今の我家はエアコンがいらない。日中でもいらない。何故に?今時のマンションてみんなそうなのか?ベランダの軒が広くて陽が入らないから?とにかくエアコンのスイッチを入れようという気にはならない。扇風機で十分。我家は省エネに貢献してるな。
妥協して決めた部屋だが、冬も暖かかったし実は結構いい物件を選んでいたのかもしれない。
 
「省エネ」
 
省エネや 書斎のエアコン 出番なし
 
8月2日(火)曇りのち雨
お客さんの大半が不動産会社だから日々どっぷり不動産の世界に浸かっている。そしていろんな裏情報やテクニックを学んでしまう。そして思うこと。不動産を買う人はしっかり勉強してから買わないと気付かないうちに損をしている。っていうかさせられている。ワシは身をもってそれを学んだので次回買う時には調べに調べまくるつもり。不動産屋を焦らせるくらい知識を持って挑まないといい買物はできないのだ。
知らないということは恐ろしいことなのだ。
 
センチュリー21 小笠原」のS田さんがブログのタイトルを変えた。その名も「ケイン・オスギの営業日誌」。ケイン・コスギと間違えた人が来るのか、いきなりアクセスが結構あるのでムカつく。なんで?
 
フェイスブックで西南学院の同窓生のグループに招待されて入ったら、毎日メンバーが増える増える!そしてそれぞれが書き込むから毎日記事が増える増える!もう読むの追いつかない。うーん、これってどうなんだー?ワケワカランぞー。

「夕立」
 
夕立や 車降りる時 ピークかな