この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
11月
11月29日(月)晴れ
腰痛の治療のため、「中国鍼灸院」さんへ。今日は本当に鍼治療のすごさを実感した。行きと帰りで歩き方が違ってたから驚いた。こんなにてきめんに効くもんなんだな。おかげでもうほとんど支障なく動けるようになった。

さて、今回の詩はこれ。

「回春花」

呉炳宇

更年期急冷速熱、(更年期急に冷え速く熱を持ち)
脈頻身疼悪夢多。(脈速く身疼し悪夢多し)
期門養肝心得血、(期門肝を養い心血を得る)
陰交回春花又活。(陰交回春し花又活きる)

(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

更年期になったらくさ、急に寒うなったり熱うなったり、
脈が速うなったり体が痛うなったり悪い夢ばっか見たりするばい。
期門ば押したら肝臓を元気にして心臓に血ばようけ送って、
陰交ば押したら若返ってまたきれいになれるばい。

おばちゃんたちに贈る漢詩やな。


午前中は銀行で家の決済。これで後は引っ越すだけとなった。煩雑な手続きも大よそ終わった。もうひと頑張りだな。やれやれだ。
午後から3社まわって、帰宅してから荷造り。腰がかなり回復したのでよかった。

「引越し」

シンプルに 暮らしていると 思いきや
荷物の多さに 少し反省
 
11月28日(日)晴れ
引越し前最後の日曜日。午前中は荷造り、午後はエアコンなどを買いに街に出た。あちこちまわって、夕食は箱崎の「yamaguchi」でおまかせディナー。いやぁやっぱりここはうまい。家が売れたらここでお祝いしようと二人で決めていて、やっと来ることができた。(ワシはずっと我慢してたのに、姫はちょくちょく来ている。そのへんがどーも許せない。)
帰宅してからも荷造り。今日はCDをひたすら詰めた。いろんなCDを見てると聞きたくなるのもあって、あれ聞いたりこれ聞いたり、なかなかはかどらない。

ワシ:「あれ?Dream Theater の『images & words』の中身がないけど、知らん?」
姫:「なにが?」
ワシ:「イメージズアンドワーズ」
姫:夢爺さんノワール?
ワシ:「・・・夢爺さんてあんた・・・どんな爺さんよ。しかもノワールげなフランス語かい。聞いてみたいわそんな曲!」

言った本人は笑い転げていた。

「夢爺さん」

あるならば 聞きたし 黒い夢爺さん
 
11月26日(金)晴れ
最近、異常に忙しい。今日もビッシリ。「ウイルホーム」さん行きの、「コスモ不動産」さん行きの、「ミドリエステート」さん行きの、「アート建築工房」さん行きの、「ブライダルミュージアム ビッビ」さん行きので5社。昨日は駅前のYさん行きの、「ヘアーショップ ムーヴ」さん行きの、「新郷商会」さん行きの、「アルファホーム」さん行きの、「センチュリー21 小笠原」さん行きの、「大新住宅」さん行きので6社。この仕事は頭脳労働ではなく肉体労働だ。

引っ越すから定期訪問のスケジュールの変更を何社かお願いしないといけない。まぁ12月はとりあえず現状のままでいくか。年明けから新スケジュールといくか。

あぁそれにしても腰が痛ぇ。リカちゃんの乗り降りがつらい。
 
「腰痛」
 
腰痛や 咳とくしゃみは 地獄かな
 
11月25日(木)曇り
1970年11月25日。三島由紀夫は盾の会のメンバー4人とともに陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地の東部方面総監部において当時の益田総監を人質にとって立てこもり、バルコニーから自衛隊員や報道陣に対してクーデターを呼びかけた。マイクの用意がなく声が聞こえなかったこともあり、熱弁むなしく呼びかけへの反応はなかった。意を決した彼は総監室において割腹し、古賀浩靖の介錯によって壮絶なる最後をとげた。
彼は自衛隊の決起によって、魂を忘れた日本人を目覚めさせようとした。(その時の檄文はこちら

「・・・今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう・・・」

彼の行動の是非はワシごときにはわからない。だが今の日本を見ていると、こうして身命を賭して救国に立ち上がった熱い男たちの行動を全て否定する気にはとうていなれない。
この事件から既に40年だ。この当時でさえ生ぬるい日本と言われていたのに40年後は言わずもがな。日本はとてつもなく大事なものを失くしたまま先に進んでいく。

「憂国」

己が国 憂えて去りし 人もあり
せめては贈る 哀悼の想い
 
11月23日(火)晴れ
5時半起床。身支度してチェックアウトして空港へ。今日でワシは帰国。姫は友達と合流してあと2日滞在する。
チェックインしてから姫の用事を済まそうとウロウロしてるうちに搭乗時間になったので慌ててゲートに行くと・・・げ!誰もいない!アシアナの女性の職員がたどたどしい日本語で、「ヨォシマァササマァ〜!ヨォシマァササマァ〜!」と叫んでいた。苗字で呼べよ。戦国時代じゃないんだから。
ワシが走って行くとこっちですこっちですと誘導されて無事に乗れた。なんと飛行機はワシ待ちだった。あぁ恐縮・・・。

早い便だったので昼には自宅にいた。引越しの荷造りをしないといけないのにさすがに疲れてたのか昼飯食ってから昼寝・・・。
夕方から少し荷造りした。本をダンボールに詰めたが、先日読んでみようと思ってリストアップしていたミステリーの中の何冊かを既に読んでいることがわかって我ながらビックリ。今度きちんと目録作ろう。記憶力が弱いので同じ本を買ってきてしまいそうだ。
それにしても引越し業者が可哀想になってくる。ワシの本を詰めたダンボールの重さときたら!ワシらの引越しで腰を壊さないことを祈るのみ。

「旅終えて」

旅終えて 残る思い出 筋肉痛
 
11月22日(月)晴れ
万歩計をつけてたら昨日歩いた歩数はかなりなものだろう。今朝の足腰の痛さは半端じゃなかった。疲れてることだし今日はゆっくり出ることにした。
今日の予定は姫の買い物。まずはアンティークショップへ。姫は欲しいものが山ほどあったようで喜々としていた。商品の中に100年前の小さなテーブルがあり、さすがに少し高くて姫は躊躇していたが、非常にあじのあるシロモノだったのでワシのほうが欲しくなり購入させた。家宝になりそうだ。



その後もあっちで何を買い、こっちで何を買いしたがこういう記事は姫日記に任せよう。
昼に広蔵市場でビンデトッを食べたがこれがうまいのなんの!かなり量があったのに二人で完食してしまった。



夕方はカフェでまったりカフェラテ。夜はサンギョッサルと冷麺でビールまたビール。ここの冷麺がまた感動的にうまかった。あきらかに今まで食べた中で最もうまい冷麺だった。
そういうわけで今日は買物と美食の一日。



「アンティーク」
 
この年で 魅せられしかな アンティーク
歴史あるもの すべて美くし
 
11月21日(日)晴れ
このホテルは朝のビュッフェが素晴らしい。ビュッフェスタイルはついつい食べ過ぎてしまうものだが、今日は山登りだから思う存分に。
北漢山という名の山であること以外、どんなコースなのか、どれくらいの時間がかかるのか、ワシは全く情報ゼロ。姫のあとについて行くのみ。
地下鉄とバスを乗り継いで登山口についてびっくり。ものすごい数の登山者。韓国の人は山登りが好きというのは聞いていたがここまでとは。ここに限らず今日は行く先々で登山の恰好をした人をたくさん見かけた。健康的な国民だなと思った。



登山者が多いせいか登山コースは整備されていたが、なにせ人が多いので歩きにくい。姫の予定では昼には下りるつもりだったらしいが、結構距離もあったので目的地に着いた時は昼をかなりまわっていた。
稜線に出ると万里の長城のように城壁が山から山へと繋がっていてその絶景に感動。この山は全体が城で、「テジョヨン」に出てきたような門をあちこちで見た。

動画 : 「壮大なる北漢山

昼までに下りるはずだったので昼飯の用意がない。空腹でふらふらしながら下りて来た時はさすがにかなり疲れていた。なにせ登り下り飯抜き休憩なしの3時間半なんてちとひど過ぎるわな。
下りてきたら姫セレクトのフライドチキンの店に直行。空腹だったせいもあるだろうがこの時のチキンとビールの味は最高だった。
その後カフェでお茶してからホテルに戻ってしばし休憩。



夕方から活動再開。晩飯を食った後、昌徳宮へ。ここの中を一周するツアーは以前にも経験したが、今回は月明かりの下でという企画で参加。提灯の明かりを頼りにガイドさんの説明を聞きながら一周して、最後に民族楽器によるミニコンサートがあった。これにはかなり感銘を受けた。澄んだ夜気を通して流れる音は淡い月明かりの中にとけていくようだった。かつて鑑賞したであろう王宮の人々もこうして至福の音を楽しんだのであろうか。なんとも浪漫のある夜になった。



動画 : 「王宮の調べ


「王宮の調べ」

王宮の 調べ照らすか 月明かり
いにしえびとに 想いをはせて
 
11月20日(土)晴れ
仕事を終えてそのまま空港へ。今日から火曜までソウルの旅。夕方発なのでホテル到着は既に9時。
今回はいきなりトラブル発生!なんと予約が入ってないなんてフロントがぬかしやがる。マジかいや、あぁはたして今宵夜露をしのぐ場所はあるのかと思ったら、フロントと何やら話していた姫が戻ってきて言った。
「予約入ってないから今日だけ特別にペントハウスに泊まってくださいって」
しょ〜がないなぁ〜今日のところはそれで手を打ってやるか。
18階建ての最上階のその部屋に入るとそこは...ハリウッドセレブの世界だった!めちゃめちゃ広いリビングに寝室とバスルームが二つずつ。カウンターキッチンとダイニング。広いソファーとでっかいテレビ。眼下に広がるソウルの夜景。夢のような世界だった。
インサドンで食事を済ませてさっさと部屋に戻った。最初で最後のペントハウス生活。一分でも長くいたい。眠ってしまうのが惜しい〜。



「夢一夜」

かりそめの セレブ生活 夢一夜
 
11月18日(木)晴れ
仕事もプライベートもやらなければいけないことが山ほどあってパニック状態。漏れがないように気をつけないといけない。当分はゆっくりできないな。年内は無理かも。
 
今夜はおそらく「センチュリー21 小笠原」のS田さんと「アルファーホーム」のU部さんと「ミドリエステート」のF島さんは「アッファビーレ」でボジョレーヌーボーを飲んでるはずだ。いいなぁ。不動産業界の人たちに引っ越したら飲み仲間に入るように誘われてる。これから飲み会が増えるかも?

実に15年ぶりの引越しだ。15年といえば結構時代は変化している。引越しも昔より楽になったし、また安くなった。便利な世の中だ。
マンションを見れば時代によって日本人の生活が変わっていくのがよくわかる。ワシらが新婚の時に借りたマンションと比べると今度入る築3年のマンションはかなり進化している。
このまま改善が進んでいけば、50年後のマンションなんてどうなってるんだろう?

「雲」

流れ雲 春は筑紫の 空に見る
 
11月16日(火)晴れ
仕事が終わってから、「東部ハウジング」さんのお誘いで古賀周辺の不動産業者や関連業界の人が集る勉強会に参加した。場所は古賀の公民館。昔学校だった建物を利用しているらしく、まさに教室そのものが会場だった。なんか懐かしい感じがした。そこに弁護士の先生をお招きして、破産や民事再生法、会社更生法などについて勉強した。
その後はお約束の飲み会に参加した。

勉強会の会場へ向う車の中での会話。
ラジオで、日本のAV女優が中国で大人気だと話していた。中でも”小柄でボイン”の子が人気があるというのを聞いて・・・。

ワシ:「小柄でボインが人気なんですね」
A貞さん:「でも実際に見たら変でしょうね。小柄でボインて」
Oさん:「コガラデボイン?」
A貞さん:「そう。小柄でボイン」
Oさん:「コガラデボインてなんですか?」
A貞さん:「小柄は小さいてことたい。身長が160ないみたいな。ボインは胸が90とかある人たい」
Oさん:「あぁなるほど。コガラデボイン」
A貞さん:「そう。後について言って。『小柄でボイン』」
Oさん:「コガラデボイン」
A貞さん:「そう。もう一度。『小柄でボイン』」
Oさん:「コガラデボイン」
A貞さん:「そうそう」
ワシ:「また変な日本語教えるし!」

「Oさん」

ある意味で 日本語能力 お墨付き

11月15日(月)晴れ
親父とお袋が病院に行くために福岡に来たので、ワシも姫も時間を合わせて4人でお昼ご飯を食べた。長浜のモダンな寿司屋だったがなかなかにおいしくて両親も喜んでいた。
ワシは午前中の仕事の後は夕方まで空いてたので、お昼を食べた後に両親を「中国鍼灸院」さんに連れて行った。先生は今日も漢詩を用意して待っていてくれた。

「健康平安」

呉炳宇

若欲健康平安、(若し健康平安を欲すれば)
常帯三分飢寒。(常に三分の飢えと寒さを帯びる)
寒時衣服温暖、(寒時衣服で温暖となり)
飢中飲食香甜。(飢中の飲食は香甜なり)

冷水浴身迎寒、(冷水にて浴身すれば寒さを迎え)
防老頻攀湧泉。(頻りに湧泉に登れば老を防ぐ)
運動腹空飢至、(運動は腹を空かし飢に至り)
掌按気海丹田。(丹田の気海を掌按すべし)

(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

もし健康になりたかとなら
いつもちょっと腹が減ってちょっと寒いくらいがよかと
寒い時は服着てぬくもりんしゃい
腹減っとる時はなんでんうまか

冷たか水で体ば洗うたら寒さにゃ負けんばい
湧泉ちゅうツボばしょっちゅう押せば年とらんと
運動して腹ば空かしてくさ
丹田の気海ちゅうツボば手のひらで押えたらよかと


今日は少しだけ武術太極拳も習った。これからツボの勉強と合わせて武術太極拳も習うことにした。楽しみじゃ。

その後、両親を野田コーヒーに連れて行ってコーヒーとケーキをご馳走した。
今日の様子では二人ともまだまだ元気そうでホッとした。まだろくな恩返しもできていないから長生きしてもらわんと困る。

「親」

老いてなお 荷を負う親の 背中みて
休む間なしと 我に鞭打つ
 
11月14日(日)晴れ
やっと我が家も売れて引っ越すことになった。新居は那珂川町のマンション。今日は寸法を測りに行ったり、不動産屋さんに行ったりでバタバタ。引越しは12月1日の予定。なんとか年内に間に合った。
だがここはあくまで仮の住まい。ワシの性格上、長期のマンション住まいは耐えられない。早く土地を見つけて、様々な夢を盛り込んだ新居を建てなければならない。それが次のステップだな。

帰りに新居で必要になる照明器具やエアコンを見にヨドバシに寄ったら、なぜか姫はキャンペーンの誘惑に負けてipod touch を買っていた。全然引越し関係ないし!本人はウキウキ。

「仮住まい」

新幹線 眺めて暮らす 仮住まい
 
11月12日(金)晴れ
水曜日の日記で推理小説の傑作を選んでてふと思った。これらはワシが読んだ中の傑作であって、読んでいない傑作がまだまだあると。それでこれを機会にまだ読んでいない傑作を片っ端から片付けてやろうと思った。あらゆるアンケート調査で常に上位に登場する傑作のうち、ワシの読んでいないものをリストアップしていつも持ち歩くようにした。そしてあちこちの古本屋で探すようにした。今日は早速そのうちの2冊を見つけたので購入した。これからしばらくは推理小説の世界にはまるかな。

ワシは自分の思考力が人よりも劣ることを自覚している。そのワシが推理小説を読んで犯人やトリックをあてようとするなんて他から見れば笑止千万だが、それでも当たることもあるからやめられない。それにしても推理小説を書く人の脳みそってのはどうなっているのか?どうしてこんな複雑なものが書けるのか?不思議でしょうがない。

新たに読んだ傑作の評価をした後に、推理小説傑作選の改訂をする予定。

「推理もの」

書きたくも アホには書けぬ 推理もの
足りぬ脳みそ なす術もなし

11月10日(水)晴れ

「お勧めの推理小説を教えて下さい」というリクエストがあった。せっかくなので他の人も見れるようにこの場で回答しようと思う。
推理小説はなんと言っても謎解きの醍醐味が魅力。だから設定に無理があったり、荒唐無稽な展開であったり、現実的に不可能なトリックだったりするとがっかりする。推理小説で読後にがっかりさせられると本代を損したような気分になる。そこで、えしぇ蔵の個人的な判断で、これだけは外さない推理小説というのを選んでみた。これらはいずれも犯人やトリックが、解明できてもできなくても読後に納得がいく作品ばかりだ。(とワシは思う。)
紹介したい作品が多すぎてきりがないので海外の古典に限定してみた。傑作が多すぎるシャーロック・ホームズものは割愛した。

アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」
「アクロイド殺人事件」
「メソポタミアの殺人」
S・S ヴァンダイン「グリーン家殺人事件」
「僧正殺人事件」
「カナリヤ殺人事件」
ジョン・ディクスン・カー「白い僧院の殺人」
「赤後家の殺人」
「帽子収集狂事件」
「夜歩く」
「皇帝の嗅煙草入れ」
エラリー・クイーン「Xの悲劇」
「Yの悲劇」
「九尾の猫」
イーデン・フィルポッツ「赤毛のレドメイン家」
フリーマン・ウィルス・クロフツ「樽」
ガストン・ルルー「黄色い部屋の秘密」
ビル・S・バリンジャー「歯と爪」
ウイリアム・アイリッシュ「幻の女」
ロアルド・ダール「あなたに似た人」

う〜ん、こうやって眺めるといづれ劣らぬ傑作ばかりだ。是非多くの人に読んでほしい。

「名探偵」

推理もの 書き手は誰も 名探偵
 
11月8日(月)曇り

MRIの結果が出たので「九大病院」へ。なんと嬉しいことに前回の検査から腫瘍は全く大きくなっていないということだった。今の状況なら手術の必要は全くないと言われた。先のことはわからんがとりあえずはホッとした。よかったよかった。

今日の最後は「雷山千如寺」さん。夕方かなり暗くなってから雷山に行くとさすがに寒い。庭のすみにNHKのカメラが設置されていていろんな番組の中で大楓が映ってるが、1月まで設置してるそうなんで雪景色も見れることだろう。今年も真っ白な千如寺が見れるかな?

「大楓」

大楓 全国ネットの 晴れ姿
 

11月7日(日)晴れ
マツノデザイン店舗建築」さんへ。セガールしゃちょーといつものごとく四方山話をしてる途中にいきなり、2階の模様替えをするから手伝って!と言われ、それから二人して机運んだり椅子運んだり。ワシはセガールしゃちょーの事務所の2階の模様替えを手伝うのはこれで3回目。デザイナーの模様替えというのは家具の配置に数ミリまでこだわるからなかなか大変。

昨日から姫は出張なので自炊しないといけないが、今回はいろいろと作ってくれてるので手間いらず。昨日は日本酒、今日はビールで一人酒。今日は筋トレの日だがサボっちまった。たまにゃいいか。

酒飲みながら日本シリーズ観戦。打って打たれてのすごい攻防。実に面白い。

「手酌」

手酌では 3本飲めぬ ビールかな

11月5日(金)晴れ


http://www.youtube.com/watch?v=kJY9wYodL4Q

「How deep is your love」 Bee Gees

I know your eyes in the morning sun
I feel you touch me in the pouring rain
And the moment that you wander far from me
I wanna feel you in my arms again
And you come to me on a summer breeze
Keep me warm in your love
Then you softly leave
And it's me you need to show
How deep is your love?

How deep is your love
How deep is your love
I really need to learn
'Cause we're living in a world of fools
Breakin us down'
When they all should let us be
We belong to you and me

I believe in you
You know the door to my very soul
You're the light in my deepest, darkest hour
You're my saviour when I fall
And you may not think I care for you
When you know down inside
That I really do
And it's me you need to show
How deep is your love?

How deep is your love
How deep is your love
I really need to learn
'Cause we're living in a world of fools
Breakin’ us down
When they all should let us be
We belong to you and me

And you come to me on a summer breeze,
Keep me warm in your love
Then you softly leave
And it's me you need to show
How deep is your love?

How deep is your love
How deep is your love
I really need to learn
'Cause we're living in a world of fools
Breakin’ us down
When they all should let us be
We belong to you and me


(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

「どんだけ好いとぉか」

朝陽に輝くお前の目ば知っとるばい
お前がひどか雨ん中で俺に触るとがわかるばい
お前が遠くに行った時にくさ
お前ばまた腕ん中に感じたかばい

そしてお前は夏んごたそよ風にのって来てくさ
お前の愛で俺ば暖めてから
そぉーっと去って行くとたい
教えちゃらんかいな
どんだけ好いとぉか

どんだけ好いとぉか
どんだけ好いとぉか
えらい知りたかばい
なしか言うたら、俺らばダメにするような馬鹿ばっかおる世界に
生きとるけんたい
あいつらが俺らばほたっとく時にくさ
俺らは二人だけになれるとたい

お前ば信じとるばい
お前は俺の魂の扉ば知っとる
お前は俺がえらい落ち込んどる時の光ばい
お前は俺がダメな時の救世主ばい
俺がどんだけ好いとるか、お前にわかった時には
お前には信じれんかもしれんばい
教えちゃらんかいな
どんだけ好いとぉか

どんだけ好いとぉか
どんだけ好いとぉか
えらい知りたかばい
なしか言うたら、俺らばダメにするような馬鹿ばっかおる世界に
生きとるけんたい
あいつらが俺らばほたっとく時にくさ
俺らは二人だけになれるとたい

そしてお前は夏んごたそよ風にのって来てくさ
お前の愛で俺ば暖めてから
そぉーっと去って行くとたい
教えちゃらんかいな
どんだけ好いとぉか

どんだけ好いとぉか
どんだけ好いとぉか
えらい知りたかばい
なしか言うたら、俺らばダメにするような馬鹿ばっかおる世界に
生きとるけんたい
あいつらが俺らばほたっとく時にくさ
俺らは二人だけになれるとたい


「恋心」

どんだけか わかりゃ世話ない 恋心

11月3日(水)晴れ

今日は久しぶりに一日のんびりした。とは言っても午前中は宅建の勉強、午後はデスクワークをしたけど。一本だけ映画を見たけどつまんなかったから途中から早送りした。
ずーっと忙しいのに慣れてたので予定のない日には何をしていいのかわからない。結局は仕事してしまったりするんだな。
思えば独立して以来、旅行以外で本当にゆっくりした日っていうのは少ないかもしれない。もっと緩くするべきかな?

「予定」

予定なき 不安自営の 運命(さだめ)かな

11月1日(月)晴れ

中国鍼灸院」さんでまたツボを習った。

「安眠」

呉炳宇

心多不平夜難眠、(心に不平多ければ夜眠り難く、)
精耗神疲魂帰天。(精を耗し神は疲れ魂天に帰る。)
急鍼百会脳休息、(急ぎ百会に鍼すれば脳休息し、)
緩灸三里命保全。(緩く三里に灸すれば命保全す。)

(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

心に不満がよぉけあるけん夜眠れんと
精力ばなくしてからしまいにゃ死んでしまうばい
急いで百会に鍼ばしたら脳は休むばい
ゆっくり三里に灸ばしたら長生きするばい

呉先生:「足三里ていうツボ知ってる?」
ワシ:「いいえ」
呉先生:「知らないの?勉強不足ネ。日本でも昔からよく言うヨ。”足三里に灸をしてない人と旅をしてはいけない”」
ワシ:「そうなんですか?」
呉先生:「そう。足三里はここネ。膝の皿の下に穴あるでしょ?そこから自分の中指の第二関節の長さで三つ分下に下がったところ。ここネ」
ワシ:「おーなんか痛いすネ」
呉先生:「ここは身体の免疫力を高めるツボね。病気になりにくくなるヨ」
ワシ:「へー」
呉先生:「だから昔の人は旅をする前にここにお灸をしたヨ」
ワシ:「そうなんですか」
呉先生:「時代劇とかでも出てくるヨ」
ワシ:「知りませんでした」
呉先生:「百会は知ってるネ?」
ワシ:「はい」
呉先生:「頭のてっぺん。人間がまっすぐ立った時に一番天に近いところネ。ここは脳を休ませるツボね」
ワシ:「へー」
呉先生:「こうやって毎回2つずつツボ覚えていくとすぐに全部覚えれるヨ」


今日は「コスモ不動産」さん、「レオパルディ」さん、「リバティ」さんとまわって帰宅。ちょっと風邪のひき始めのような感じがする。姫の風邪がうつったかな?足三里をよく指圧しておこう。

「つぼ」

押して知る 百会 合谷 足三里
ため息減らす つぼは何処ぞ