この日記は全てノンフィクションであり、登場する人物・団体名などは全て実在のものです。
3月聞いたCD
3月31日(水)晴れSLAVA
忙しい時の息抜きにはこれだ。
行徳先生と飲みにいくために、夕方仕事が終わってから一回家に帰ってリカちゃんをおいて、電車で博多駅まで出た。そういうわけで今日は酒が飲める!いつもリカちゃんだから外で酒を飲むのは超!久しぶり。昼間に先生から電話があって、「なん食べる〜?やろー二人でフレンチってのも変だよね。居酒屋にする?魚がうまいとこがいいねぇ。どっかいいとこない?」ということでワシが店を決めた。今回は綱場町の「松むら」。2800円のおまかせコースでめっちゃ腹いっぱいになった。なんで2800円でできるのか不思議なくらいだった。
先生:「しんぐさんはすごいよねぇ。ESEグルメを見たらしんぐさんていう人がだいたいわかるけん、それがいい宣伝になりよるもんね」
ワシ:「結果的にそうなったんですけどね。たまたまの連続です」
先生:「いいお客さんばっかりおるよね。商売上手よね」
ワシ:「私に商売上手って言ったのは先生だけですよ。めっちゃ下手ですもん」
先生:「今度さ、日記に出てくる人で飲もうよ。千如寺の和尚さんとかさ、太田鈑金の太田さんとかさ」
ワシ:「いいですねぇ!飲みましょう飲みましょう!」
仕事の打ち合わせもそこそこに二人で飲んで食って、そしてまた例によって先生におごってもらって、幸せな夕べだったとさ。先生ごちそうさまでした!
3月30日(火)雨DREAM THEATER
くるねぇ。お腹の底に響くこの重低音。
雨の中まずは「100円マーケット」さんへ。今日はワードで地図を作る方法を指導したが、すぐに必要ということだったので時間もないことだしワシがかわりに作った。えらい喜ばれた。

お昼は久しぶりに「参拾五番」さんに行った。大将も奥さんも元気そうだった。
大将:「なんか若くなられましたね」
ワシ:「そうですか?初めて言われましたよ(笑)。調子はどうですか?」
大将:「う〜ん、なかなかねぇ・・・」
ワシ:「また高い、いいネタばかり仕入れてるからじゃないですか?」
大将:「そうです。安いネタ仕入れてコストをうかすとはなんぼでもできるとですけど、なんかお客さんをだますみたいで私はしきらんとですよ・・・」

さすが大将。そのポリシーにゆらぎはない。それにしても相変わらずうまい。今日のおまかせ定食の魚はうまかった〜。

午後から「コスモ不動産」さんに行って、箱崎の「戸次染工場」さんに行って、古賀のT物流さんに行った。
そして最後は個人のお客さん。なんと5年ぶりくらいにお呼びがかかった。四柱推命の平田先生。四柱推命のソフトのセットアップと操作方法の指導をした。ソフトをテストするためにワシのことを占ってもらった。
「ははぁ・・・・○○が3つあるから非常にパワーが強いねぇ。でも○○があるから少しおさえられるね。○○もきてるから・・・・あぁなるほど・・・・ほぉほぉ・・・・○○も入ってて○○だから○○されて○○になるねぇ・・・・」
先生の独り言を聞いてる間、一体ワシの結果はいいのか悪いのかやきもきした。
「あなたの場合はね、表面はすごいソフトだけど、内側にものすごいパワーを秘めてるね。これから先は20年くらい非常にいい時期がくると出てるね・・・」
みたいなことを言われた。性格とかは本当に怖いくらいどんぴしゃだった。四柱推命ってすごいかも・・・。

3月29日(月)晴れ五嶋みどり
この人もすごい人や・・・。
なんかすごいいろんなことがあったなぁ。

まずは早朝から高速で八女へ。「江田建設」さんに行ってホームページメンテナンスの打ち合わせ。それが終わると今度は星野村へ。久しぶりの「星香園」さんへ。なんと牛島さんは”お茶のインストラクター”の資格をゲットされたそうな。すごい!話を聞いてみると、筆記試験や、お茶のサンプルを質の順に並べたり、収穫の時期別に並べたり、お茶に関する講義などの実技もあって、かなり難しいそうな。それを受かってしまうんだからさすが牛島さん。あとは星野弁さえなおせば完璧なインストラクターだ!
ワシ:「お茶の品質をあてるなんてすごいですね。」
牛島さん:「5つサンプルが出て、その順番を決めるとですけど、だいたい見ただけで一番いいのと一番悪いとはすぐわかるとですよ。飲まんでも。中間の3つが微妙なんですけど、葉っぱの状態ならさわるか、においをかげばわかります」
ワシ:「すごい・・・(←かなり尊敬の目で見てる)」
牛島さん:「いやぁ、お茶屋さんやったらわかるですよ」
ワシ:「そんなことないでしょ〜」
牛島さん:「今までお茶の業界にはこういう資格がなーんもなかったとですよ。『よし!オレは今日からお茶屋や!』て言うたらお茶屋になれるとですよ。そしたら最近はびっくりするくらいいい加減な店もあるけんですね、こういうとができたとやないかなと思うとですよ」
見ただけで、触っただけで品質がわかるなんて、なんか牛島さんのすごいプロフェッショナルな一面を見てしまった。今日はお茶についていろいろ教わった。
ワシ:「なんで玉露はぬるいお湯で入れるんですか?」
牛島さん:「甘みは温度にあんまり左右されんとですけど、苦味は温度が低いと出にくいとですよ。熱いお湯で入れたら甘みも苦味も一緒に出るとです」
ワシ:「へ〜、それでですか」
牛島さん:「例えばめっちゃまずいお茶でもぬるいお湯で入れたら少なくとも苦味をおさえることはできるとです」
ワシ:「へ〜、めっちゃ勉強になります」

普段は星野弁でボケかましてばっかりの牛島さんだが、なにげにこうやってプロフェッショナルなとこを見せられると、さすがやなぁと思ってしまう。

星野村から今度は久留米へ。「尾道屋」さんに行った。社長にESEグルメへの掲載の許可をもらったので早速今週載せよう。本当の和風だしというものについて、いろいろお話しを伺った。だしに関する基礎知識も習った。なんか今日は勉強になる日や。

高速で福岡戻ってきて「村田運送」さんのシステムのメンテに行った。今日も帰りにロゼのシャンパンを頂いた。いつもすいません!

最後は「九州外語専門学校」の委託訓練生の打ち上げが天神のざうおであったのでそれに参加した。予想はしていたがやはりしっちゃかめっちゃかの大騒ぎだった。なぜか着物やチャイナドレスとかいて、まさにそこは「クラブ 九州外語」状態。ワシはM岡さんが持ってきた”バニーガールの耳”をずっとかぶらされた。あ〜恥ずかしい。ミス福岡のT木さんや着物姿が超かわいいY田さんたちに囲まれている時はそりゃぁあなた、天国ですばい。でも先生として、きれいどことばかり一緒にいるわけにはいかない。ちゃんとお笑い系の相手もしないといけないので大変。グラマーなM岡さんとスリムなK田さんの間に座ったら二人の戦いが始まった。この二人は「プリンプリン物語」(←ふる!)で言うとシドロとモドロのような関係。喧嘩しながらも仲がいい。絶妙のコンビ。
K田:「せんせーはM岡さんと私とどっちがいいですか?」
M岡さん:「そんな前向いてるか後向いてるかわからんような胸ない人なんていやですよね?せんせー」
K田:タレてるよりマシよ!
M岡さん:「あるからタレるとよ。ないのはどうしようもないし!」
K田:「せんせー、妊娠したら女性は誰でも大きくなりますよ。そしたら2度楽しめますよ!」
K-1のメインのような壮絶なバトルの間にはさまれて、レフェリーのワシはどうしていいかわからなかった。
そうしてると今度は以前中洲のお店でバイトしてたという子(匿名にしとこう)が来て、「わたし、せんせー見たことあります!」とか言い出すし!これにはまいった。みんな信じてしまってかなりあせった。本当にワシは中洲には5年くらい前の接待以来行ったことがないので絶対に人違いのはずなのに、「いいえ!私はお客さんの顔は絶対忘れないんです。絶対せんせーうちの店に来ました!」とか言うし、もー参った。ほんとに行ってないとに〜!誰か信じてくれ〜!
最後はお店の前で写真撮り。みんな完全に出来上がってる。M岡さんとK田さんは、「まぁ〜みぃ〜しゃぁ〜く!・・・しゃかたぁ〜っく!」と叫びながら児童英語教室のダンスを踊ってた。

今日は持ち帰った仕事が山ほどあったので1次会で泣く泣く退散・・・そしたらやはりミスターイトーから電話。「せんせー!待ってますよー!」そして家で仕事してる時も電話かかってきて、「せんせー!誰と話しますー?」とか言っていきなり電話まわすし、受話器の向こうは大騒ぎで何を話してるか聞き取れんかった。すごい盛り上がりだった。どうしてこう自分のいない飲み会というのはすごい楽しそうなんだろう・・・?
3月28日(日)晴れLOIS ARMSTRONG
M島さんありがとうございます!
毎月第4日曜日の朝はゴミ出しでスタートする。そして福間へ。M島さんと1時間ほど遊ぶ。今日はルイ・アームストロングとマイルス・デイビスのCDを頂いた。ありがとうございます!どっちもすごいいい感じ。今年はもっとジャズを聞こう。

その後、親分の自宅に行ってパソコンのメンテをして、それから洗車して、昼飯食って、姫とちょこっと花見に行って帰ってきた。日曜もそれなりに疲れる。今日はジム休んだ。どうも筋肉痛がすぐとれない。回復が遅いってのはまぎれもないおやじ化現象やな。
3月27日(土)曇りCARPENTERS
Those were such happy times and not so long ago ...

親父の誕生日。おめでとー!息子はがんばりよーよ!

太田鈑金」さんとこで太田さんの新婚旅行の写真を見せてもらった。そりゃ〜楽しそうな写真がいっぱい。まぁ〜みゆみゆさんと二人でいちゃいちゃしてきんしゃったとね〜。え〜ねぇ〜。ラスベガスとロサンゼルスですか。い〜やねぇ〜。
そうそう、「サロン・ド・ウィ」の日野先生が太田さんとこで車を買ったらしい。値段を聞いたらまたまためっちゃ安くしてあげとーし。太田さんちっとは儲けなっせー。


オアシス珈琲」さんでは来月からの消費税込みの価格表示について打ち合わせ。政府がいらん仕事を増やしてくれる。くそー。
社長と話してて他の会社のコーヒー教室の話が出たので、ワシが「社長もやりましょうよ!コーヒー教室。喫茶店したいって人が来ますよ」と言ったら社長は「そうですねぇ・・・」と悩んでた。この日記を読んで石川社長にコーヒー教室をして欲しいと思う方はご連絡下さい。人数多くなったら開催します!(連絡先はこちら)

吉村運輸」さんに行ったらみんな留守でアホ蔵さんが留守番してた。今日は夜から京都に行かないといけないらしい。アホ蔵さんも大変やな。

ワシ:「京都まで高速飛ばして行くんですか?」
アホ蔵さん:高速?何言ってんですか。吉村運輸ですよ?下ですよ下!今から飯塚に行って積み込みです」
ワシ:「飯塚までは八木山バイパスですか?」
アホ蔵さん:八木山バイパス?何言ってんですか。吉村運輸ですよ?峠ですよ峠!」
多分社長がこれ呼んだらアホ蔵さん怒られるやろうな・・・。

新しいカラーリングのトラックがあったので写真撮ってきた。あまりに赤がきれいなのでリカちゃん並べてみた。

3月26日(金)晴れなし
桜咲いてきたねぇ。
「あゝ緒方家物語」 第28回

ガンになった時の本人への告知について議論が始まった。
さおちゃま:「おとーさん、もしガンになったら告知して欲しい?」
おとーさん:「してほしいねぇ」
さおちゃま:「わたしはいや。せんどってね、告知。おかーさんはどうやろうか?」
そこにちょうどおかーさん登場。
さおちゃま:「おかーさん、おかーさん、もしガンになったら告知して欲しい?」
おかーさん:「やっぱしてほしいねぇ。残った時間でやりたいことがあるきぃね」
それだけ言うと忙しいおかーさんはおもむろに新聞で宝くじの当たり番号を確認して、「あ〜また隣の番号やった!わたしてなんでいつも当たり番号の隣ば買うっちゃろう?くやしかー!」と言うとまたどこかへ行ってしまった・・・。
さおちゃま:「残った時間で何するつもりやろ?」
おとーさん:「宝くじかなんか買うんやろう」
さおちゃま:「死ぬまで毎日LOTOしまくりとか」
おとーさん:「ひつぎにLOTOのはずれば全部入れとっちゃろう」

「カーサービス高橋」さんに寄ってから、「オアシス珈琲」さんへ行った。今日は午後に委託訓練生の最後の授業があるので、みんなにコーヒーとラスクを配ろうと思って石川社長に頼んでおいた。それを取りに行ったのだが、まだ袋詰めの最中だったのでワシも手伝って30個用意した。社長がいくつかおまけしてくれた。それを箱に詰めてリカちゃんにのせていざ学校へ。
学校では女の子たちがキャーキャー言って喜んだ。S藤さんはもらってすぐ食ってから、「せんせー、まだもらってませーん」とかふざけたことをぬかしてた。M岡さんは「せんせー、休んでるI崎さんのはわたしがあずかりまーす」と言ってた。極めて怪しいとは思ったが一応預けた。ちゃんと届くかな。
前回の授業のT木ショックはまだ尾をひいてたが、今日は新たなショックが!なんと、おちゃらけ系筆頭のM岡さんが、去年イタリア語スピーチコンテストで日本一になったそうな!まったくみんな驚かしてくれる。でもその時に貰った優勝賞金は一晩で飲んでしまったという風説も耳にした。さすがM岡さん。そうこなくっちゃ。
M岡さん:「ちょっと!ミス!ミス福岡!写真撮っていい?」
T木さん:「いいよ」(そしてとてもミスとは思えないめっちゃ変な顔をする)
M岡さん:「(笑)うわー!ミスがそんな顔していいと?」
ワシ:「その写真、わたしの携帯に転送して下さい。日記に載せますから。いいですか?」
T木さん:「一応、イメージをこわすようなことはやめて下さいとは言われてますけど・・・(笑)そしたら任期が終わってからにして下さい」
ワシ:「わかりました。5月ですね」
M岡さん:「写真送りますから先生の携帯のアドレス教えて下さい」
ワシ:「携帯貸して下さい。自分で入力します」
そうは言ったものの、人の携帯というのは操作方法がわかりにくいもので、ワシが入力にてこずってたら・・・
M岡さん:「せんせー、入力しきらんとー?」
K田さん:「いやー、おやじやー」
M岡さん:「あの腰にいつもつけてるのはやっぱりポケベルなのね!せんせー」
K田さん:「そーなんだ、ポケベルなんだー」
ワシ:「はいはい。笑いなさい。バカにしなさい」
しっかしおもろい連中だ。卒業させるにゃ惜しいな。
3月25日(木)曇りSTING
ジャズプレーヤーのSTING好きだねぇ。
見つけた!ついに見つけた!リカちゃんで香椎をぶらついてて見つけた!ワシが探してるような古本屋さんがあった!古本というよりも古書のお店で、ますますワシ好み。その名も「あい書林」。入ってみたらあるある、古くなった文学小説が棚にびっしり。見とれるように端から端までずーっと眺めた。どれを買うか本当に迷ってしまう。なんと!徳田秋声の「和解」の初版本があった。それがなんとたったの2000円!やっすー!興奮して思わずお店のおばちゃんに聞いた。
ワシ:「これは初版ですか?」
おばちゃん:「そうです。あなたがこの本をとられたのはね、この本もあなたを呼んでたんですよ。本と人とは呼びあうんですよ・・・」
ワシ:「・・・・(じ〜ん)」←感動してる。
おばちゃん「それは初版なので2,000円つけておりますが、半額の1,000円で結構です。よろしかったらどうぞおつきあい下さい」
おばちゃんの言葉にワシは超感動してしまった!そうか!この本はワシと出会うようになってたんやなぁと思った。昭和16年の発行で、今まで何人持ち主が変わったことだろう。63年を経て、今ワシのところにこの本は来た。なんか運命を感じる!よくワシのとこまで来てくれたね、お前のようないい本をワシは絶対に売らないよ、ワシの家が終の棲家だよ・・・と本に語りかけたくなった。
それにしてもいい本がたくさん!もう1冊、永井荷風の「浮沈」のこれまた初版を買った。昭和22年発行。昔の本は味がある。1字1字丁寧に読みたくなる。これこそ財産だ。
ワシ:「こういう古本屋をずっと探してたんです」
おばちゃん:「そうなんですか、まぁありがとうございます。最近はみんなインターネットで販売されてて、うちの息子もインターネットで販売してますけど、わたしはこうして店で売るのが好きです。こうやってお会いしてお話しできるほうがいいじゃないですか、ねぇ」
おばちゃんのお店気に入ったよ!えしぇ蔵気に入ったよ!「あい書林」これから通うけんね!贔屓にしてね!
3月24日(水)晴れTCHAIKOVSKY
リカちゃんで大音量にして「ピアノ協奏曲第1番」を聞いたらすごい感動した。
T木ショックからまだ立ち直れない・・・

今日は「社長さんのお話を聞く」シリーズ最終回。締めを飾るのは「オアシス珈琲」の石川社長。今回もまた貴重なお話しを聞くことができた。 「理想を掲げることは、夢を持つことは、経費がかかりませんから」という言葉はかなり響いた。石川社長もまさに夢を追い続ける人。そして社長はそれを着実に一つ一つ現実にしている。そこがすごいと思う。有言実行。素晴らしいの一言。「オアシス珈琲」が今からどんどん成長していくんやろうな。ずっとついて行ったらなんかおこぼれ貰えるやろか?
3月23日(火)晴れGREEN DAY
わかりやすいのもまた一興・・・。

午前中は「ル・シュクル」の取材。今新商品ラッシュで4つも登場する。到着してすぐにせっせと撮影。そしてお約束の試食タイム。4つもあるとどれにするか迷う・・・迷う迷う・・・迷う・・・かなり迷ったあげく「杏仁」と「プララン」にした。二つくらい軽いやろうと思ってたら「プララン」は結構食べ応えあった。「ふぅ今日はお昼ご飯いらんですね」と言ったら奥さんに「でも食べるでしょ?」と言われて「はい」と言ってしまう・・・。
ワシ:「これだけ食って財布忘れたって言ったら怒るでしょ?」
奥さん:「いいえ、ちゃんとつけときますから」
林田さん:「毎月の振込みからひいときます」
奥さん:「あー!その手があった」
林田さん:「相殺ということで」
奥さん:「相殺・・・(笑)高いケーキやぁ」
ワシ:「実はわたしが食べたケーキだけすごく高かったりして」
帰りにパンとクッキーを買おうとしたら奥さんがクッキーを一箱おまけしてくれた。
奥さん:「これは奥さんに・・・」
ワシ:「わたしは食べちゃだめなんですか?」
奥さん:駄目です!えしぇ蔵さんは1個だけ食べていいです」
ワシ:「1個だけですか?」
奥さん:1個だけです!
ちきしょー。2個食ってやる!

コスモ不動産」さんに行ってから、次は学校。今日は委託訓練生に人物調査をさせた。自分の好きな人物についてインターネットで調査してレポートを作るというもの。みんなそれぞれせっせとやってる間に、ワシも誰か検索して調べようかなとパソコンの前に座って、みんなの名前を入力したらなんかヒットするかなとか、なにげない気持ちでT木さんの名前を入力したら・・・・
え?・・・・・「ミス福岡のT木さん」とかいう記事がいくつも出てきて・・・・・え?え?・・・・・そしたらT木さんがマジであせって、「せんせー、やめて下さい・・・」とか言うから余計調べたくなっていろいろ調べてたら出てくる出てくる、しかも写真つきで・・・・・でもまさかそんな・・・・・
あのまわりがあきれるくらいの大食いのT木さんが・・・
M岡さんとグルになってケンちゃんを奴隷のようにイジめてたあのいじめっ子のT木さんが・・・
下ネタだろうがなんだろうが、どんなギャグでもボケでもどんとこいのお笑い系のT木さんが・・・
第33代(現役)ミス福岡だったなんて!
写真が出てきたから間違いないことがわかって、教室は大騒ぎ!もう授業どこやない。みんな集まってきて、「きゃーきれいー!」「なんで言ってくれんかったとー?」ワイワイガヤガヤ!収拾がつかない状態。彼女はこの3ヶ月ずっと隠してたのだ。それがはからずもワシのせいでバレてしまった。ワシはこの衝撃の事実を受け止めるのに少し時間がかかるだろう。今日のこの出来事をT木ショックと名づけよう。

T木さんリンク集:
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2004/m01/d14/NippoNews_16.html
http://homepage3.nifty.com/mistaker3/images/dontaku14.jpg
3月22日(月)曇りTHE WHO
ジェイソンも好きらしい。

春日原のお客さんに行ってから、学校へ。学校が終わってからは高速に乗って一路「雷山千如寺」へ。今日は和尚さんと一緒に、5月下旬実施の平戸への団体参拝旅行(この参拝旅行もとても意義のある内容なので改めて紹介するつもり)の案内状の中に入れる写真を撮るために仏師さんを訪問する。お寺に到着してから和尚さんの車に乗り換えて、仏師さんの作業場までドライブ。二丈町の山の中へ分け入って行く・・・。

ワシ:「和尚さん、その仏師さんはすごいとこに住んでますね」
和尚さん:「そうなんですよ。山奥の静かなとこでこつこつと作業やってありますよ。」
ワシ:「静かなとこで集中したいんでしょうね」
和尚さん:「そうですね・・・・・あれ?こっちだったかな?いや待てよ、こっちだったかな?なんか違うぞ・・・あれあれ?こりゃ違うぞ・・・あぁこっちだこっちだ、そうだそうだ・・・」
ワシ:「和尚さん、なんかどんどん分け入って行きますね」
和尚さん:「分け入っていきますよー。リカちゃんじゃとても来れませんよ。なんかあったら大変ですからね」
ワシ:「和尚さん、道どんどん狭くなってきましたね。こりゃリカちゃん無理ですね」
和尚さん:「無理です、無理です」
ワシ:「和尚さん、舗装がなくなりましたよ」
和尚さん:「もうちょっとです・・・」
ワシ:「和尚さん、車落ちそうですよ」
和尚さん:「・・・ほら着いた。ここです」
めっちゃ山の中に突如現れた大きな作業場。よくまぁ探したもんだ。鳥の声以外なーんにも聞こえない。こりゃ確かに集中できるなと思った。
仏師さんは浦さんといって非常に温和なにこやかな方だった。ワシと和尚さんは作業場に通された。そこで取材用に浦さんが作業してるところを何枚か撮影した。
この浦さんがまたすごい人で、ワシはその素性を聞いてから座りなおしたくらいだった。仏師さんという職業はいわゆる仏像を作ったり修理したりする職人さんのことだが、なんと!浦さんは重要文化財を修理できる九州でただ一人の仏師さんなのだ!ひぇぇ〜!チョー尊敬!素晴らしい!ブラボー!それなのに全然それを表に出さない控えめな様子がまたえしぇ蔵的にかなりヒーット!またしてもここにホンモノを発見!もう質問攻めにしたくてうずうずしてたが、お忙しい中お邪魔したので少しだけにした。
ワシ:「あの〜・・・よく言いますよね、木の中にすでに仏様がいたって。そうなんですか?」
浦さん:「いえいえ、あれは夏目漱石があんなこと言ったもんだからよく言われるんですけど、そんなことないですよ。いつもどう彫るか迷いますよ。それにそんなふうに言うのは僕は仏師のおごりだと思ってます。仏像を作ったり修理したりするのは、あくまでお寺さんなんですよ。僕らはそのお手伝いをしてるにすぎないんです。出来上がった仏様をお寺に持って行った瞬間から、僕らも拝む立場になるわけですからね」
いちいち心に響く重いお言葉・・・和尚さんと二人真剣に聞き入ってた。作業場の中には修復途中の仏像が何体かあった。非常に価値あるもので、身近に見れてまさに光栄のいたり。浦さんは仏像を「これ」とか言わない。「この方」と呼ぶ。だからお茶飲みながら「こちらの方は・・・」とか話されるので、なんか仏様もその場に一緒にいてみんなでお茶でも飲んでるような感じがした。
浦さん:「こちらの方は約1000年経過してます」
ワシ:「1000年ですか!ひぇぇ〜・・・」
浦さん:「今でこそ重要文化財として大事にされてますけど、重要文化財の制度が始まってまだ100年くらいしかたってません。では残りの900年はどうやって守られてきたかというと、昔の人たちの”信仰”が守ってきたんですよね。一番大変だったのは行政でも我々仏師でもありません、信仰によってずっと守り続けてきた昔の人たちが一番大変だったんですよ。結局は”信仰”が一番大事なんですよね。こうやって修理されても、そのまわりの人に信仰がなければまたすぐに傷み始めます。信仰があるからこそ大事にする。そうすると傷み始めた箇所もすぐに見つけることができますしね。博物館でも見に来る人は多くても、そこに信仰がなければ、何も見えては来ないんですよ」
ワシ:「九州でお一人で重要文化財の修理をされてるなら大忙しですね」
浦さん:「ところがそうでもないんですよ。行政が文化財の保護に予算を使ってくれないんです。本当に素晴らしい文化財がたくさんあって、それを我々は守っていかなければいけないのに、なかなかそういうことには目を向けてくれないんです」
本当にその通りだ!行政が使うべきとこに予算使ってないのは本当に残念でしょうがない。
いやぁそれにしても今日は和尚さんのおかげでいい人に出会うことができた。これも何かのご縁か。感謝感謝。
3月21日(日)雨賛美歌
日曜日は教会へ。
午前中の教会ではミハエラさんのお母さんがドイツ語で説教された。ミハエラさんが横で日本語に訳してた。そして思った。ドイツ語はかっこいい。

お昼はI野家の3人が家にお昼を食べに来た。I野さんは教会に来てる人で、今年から税理士として登録する。それで今年からうちの帳簿のアドバイスをしてもらうことにした。うちの姪と同じ名前のもえちゃんという小学生の娘さんがいて、今日は東京フレンドパークのゲームを持って来てた。姫とI野夫妻がうちの経理のことで打ち合わせしてる間にワシともえちゃんはそのゲームで盛り上がった。「今度はジャンプするとよ」「次はクイズよ」「ここは走らないけんとよ」とかいちいち教わってやったが、我を忘れて「ウラウラウラウラー!!!」と気合入れてやった。汗だくになった。疲れ果てた頃には経理の打ち合わせは終わってた。I野夫妻はワシともえちゃんを見て爆笑してた。
3月19日(金)晴れROLLING STONES
このあらあらしさがいいのよ。
まずは「太田鈑金」さんに行って、めっちゃ遅ればせながら結婚のお祝いのワインを届けた。ワシの大好きな”コンドリュー”。これめっちゃうまいから絶対喜んでもらえるはず・・・。その後「緒方石油店」さんへ。

「あゝ緒方家物語」 第27回

たえこおばさんと経理ソフトの導入について打ち合わせしてたらなんと金曜日来ないはずのともちゃんが来た!やばい!何か言われる!と思ったらやはり・・・「せんせー、わたしてそんなに変ですかー?」と聞いてきた。慌てて訂正しといた。ともちゃん!ワシは何も言ってないんですよ!すべてはさおちゃまの策略です!罠です!だまされてはいけません!
本格的に経理ソフトを入れて効率化をはかろうということになって、さおちゃまに説明しようとしたら・・・「あぁ・・・頭が痛くなってきた・・・」とか「あぁ・・・眠くなってきた・・・」と拒否反応を示す。困ったもんだ。
たえこおばさん:「わたしはさおりよか若い頃にこの経理の処理ば覚えたですよ。父が急に亡くなってですね。父はここのスタンドば買うてから何ヵ月後にすぐ亡くなったとですよ。それで慌ててあとをついでですね・・・」
ともちゃん:「やり逃げやね・・・」(←さおちゃまに肩もんでもらいながら冷静に)
たえこおばさん:「やっとさおりがついでくれるけん、助かります」
さおちゃま:「すぐ嫁に行くかもしれんよ」
ともちゃん:「ずーっとここにおるっちゅー話もあるよ」(←さおちゃまに首絞められる)
ともちゃんはその日上級生の卒業式に行くということだった。それで店を出ようとしたとこでたえこおばさんに、「ともこ、先生に失礼しますて言いなさい」と言われて、照れた様子で「しつれいします・・・」と言った後に、「せんせー、わたしがおらん時に文句言うのやめてください(笑)」と言うが早いか、ささー!っと逃げて行った。いやぁかわいいもんだ。

「カーサービス高橋」さんでは今日もせっせとワードの練習。専務が一生懸命書類作ってるのを横でY形さんがじーっと見てた。
ワシが「上達したでしょ?」と聞いたら、「そうですねぇ。早くなったですねぇ」と感心してた。
Y形さん:「すごいたい。もう何でも作れるやない」
専務:そ〜ねぇ〜」(←めっちゃ得意げに)
Y形さん:「これはY形さんが作ったとよ」(←ワープロで作った書類を専務に見せてる)
専務:「なんで作ったと?それ」
Y形さん:「ワープロ」
専務:「あ〜。昔のね。ふるーいやつね。俺それ作りきるばい。あぁそこは中央揃えやね」(←めっちゃめちゃ得意げに)
それにしても高橋さんとこは専務も面白いけど、社長もまた面白い。今日はタイヤ屋さんが来てバランスはどうしましょうか?と専務に聞いてたが、専務がどうしようか迷ってたらいきなり社長が、「わたしがバランスとろうか!」と言って立ち上がって踊り出した。さすがの専務も言葉を失ってた。Y形さんとタイヤ屋さんは爆笑してた。
3月18日(木)晴れROLLING STONES
さだまさしの翌日がこれかよ。
お買い物デー。しかもお客さんの。「ランドリー・キッチン」の親分のパソコンを買いにヨドバシへ。最新型を買ったけど、ワシが欲しいと思うくらいすごいのを買った。しかし日進月歩もはなはだしい。一体どこまで機能アップするのだろうか?機能アップよりも固まらないパソコンを先に作ってくれ。

午後は「吉村運輸」さんへ。今日もまたお昼をごちそうになった。社長からメールで「何がいい?」と聞いてきたので、「チャーハンお願いします。お金払いますから」と返したら、「お金のことを言うなら一緒にランチ食べちゃらん」と来たので、「ごちになります!押忍!」と返したら「オウ!」と返ってきた。(笑)

最後は「ランドリー・キッチン」さんへ。新しいパソコンの設置とパソコン教室。それが終わってから今度は親分の自宅で個人用のパソコンの設定。あぁそれにしてもこれワシも欲しいな。
3月17日(水)曇りさだまさし
この人の歌聞いて涙が出てくるのはもう歳ってことか?
「社長さんのお話を聞く」シリーズ第4弾!今回は「マツノデザイン店舗建築」の松野(セガール)社長!苦労話や業界の話などいろいろ聞かせてもらったけど、やっぱ社長も苦労してきたんやなぁと思った。途中、ワシとの出会いについても話されてたが、えらいほめてくれるので恥ずかしかった・・・。
多分ワシも社長とは死ぬまでつきあうんやろうなぁと思う。今のお客さんのほとんどはそうやろうなぁ。もうお客さん以上の存在になってるしなぁ。ワシの人生の中で失いたくない人ばっかりや。みんなワシを見捨てないで下さーい!
3月16日(火)晴れDINU LIPATTI
この人の演奏をレコードで聴いてみたいなぁ。
そう言えば昨日は街中をリカちゃんで走ってるとえぼのおっちゃんに発見された。なんでわかったんだろう?こんな目立たない車に乗ってるのに。
今日は午前中「コスモ不動産」に行って、午後に中国雑貨のお店「好来屋」に取材に行った。ジャスミンティーをもらった。らっきー。それから学校に行った。帰りは家が近所のT内さんを乗せて帰った。最後は古賀のT物流さんに行って終了。
それにしてもすっかり暖かくなった。ええこっちゃ。桜はまだかいな。
3月13日(土)晴れGLENN GOULD
静かにピアノの音だけ聴きたい時もあるのだ
太田さんはアホ蔵さんのあの盗まれてボロボロになって帰ってきた車を新品のようによみがえらせた。やっぱり魔法使いや。それで今度は行徳先生の車も修理してもらうようにした。いやぁ持つべきものは腕のいい鈑金屋さんやね。

オアシス珈琲」さんに行ってシステムの改良を少しして、それから山越えて「吉村運輸」さんへ。なんとパソコンが壊れてて起動しなくなってた。しかもかなり重症。あれやこれや試してもだめ。いちかばちかのOS上書きインストールを試すしかないか?
ワシ:「OSの上書きをすれば治りますけど、データが消える可能性が0%じゃないです」
奥さん:「どれくらいの確立な?」
ワシ:「70%は大丈夫と思うんですが・・・」
奥さん:「30%は駄目ってことじゃ。駄目じゃ駄目じゃ。うち、もし手術して助かる可能性が70%やったら手術せんせん!」
ワシ:「どうしましょう?」
奥さん:「タカに聞いてみる・・・・タカちゃ〜ん、大変なことになっとる。ちょっと話聞いてやって」
ワシ:「社長、実は今かくかくしかじかこういう状況でして・・・」
社長:「う〜ん・・・・しょうがない、やって下さい。いちかばちか。駄目やったら新しいパソコン一緒に買いに行こう!ディナーつきでね!山口までイタリアン食いに行こう。なんかよその社長さんとはMISHIMAとかに行きよるみたいやし」(←すねてる)
ワシ:「わ・・・わかりました、行きます行きます」
社長が言ってる山口のイタリアンというのは、奥さんのおじさんがしてるとこで、なんと日本の100選に入るほどのすごいお店らしい。ちなみにおじさんはフェラーリに乗ってるらしい。すごかぁ・・・。

今日は久しぶりにアホ蔵さんがいた。車見せてもらったら本当にピカピカになってた。絶対盗られる前よりきれいや。アホ蔵さんが暇そうだったので、リカちゃんのテレビのチューニングをしてもらった。それがあっという間に終わったからアホ蔵さんすごいなと思ったらなんのこたぁない、自分も全く同じのつけてた。
ワシ:「さおちゃまかわいかったでしょ?」
アホ蔵さん:「かわいいっすねぇ!」
ワシ:「本当は携帯のアドレス聞いたんやないですか?」
アホ蔵さん:「聞いてませんよ!でもえしぇ蔵さんがらみじゃなかったら間違いなく聞いてましたね。ワハハハハ」
アホ蔵氏、なかなか油断できぬ。

「ムラオ商事」&「やひめ」さんに行って、夕方は「ホテルぱれっと」さんに行っておしまい。
家に帰って、預かってきた「吉村運輸」さんのパソコンにOSの上書きインストールをしてみたら、なんとデータが消えてしまった・・・・がっくし・・・・そんなバカなと思いつつ、社長と奥さんにお詫びの電話を入れたけど、二人とも「よかよかまたがんばって作ろう(社長)」「ええですよ。なんとかなるじゃろ(奥さん)」と言ってくれた。ワシはほんとお客さんに恵まれてる・・・ウルウル・・・本当なら怒って当然なのに・・・それでもう一度ハードディスクの隅から隅まで探してみたら・・・・あった!そっくり全部あった!もう超感激して叫んでしまった。そしてすぐ社長に電話した。そしたら・・・「あらぁ、イタリアン食いに行けんくなったやん(笑)」
3月12日(金)晴れU2
in the name of love , what more in the name of love ...
「あゝ緒方家物語」 第27回

今日は到着するなり、たえこおばさんが「先生にこれを・・・」と写真を出してきた。見てみたらたえこおばさんの息子さんとさおちゃまとともちゃんの小さい頃の写真だった。
たえこおばさん:「先生、見て下さい。うちの息子かわいいでしょ?」(確かにかわいい))
さおちゃま:「今はもう、デブー!ってしてますよ」
ワシ:「ともちゃんえらいかわいいですね!」
さおちゃま:「今のあの貫禄からは想像もできんでしょ?」
おばあちゃん:「ランドセルの横幅があまるくらいほそーかったとですよ」
さおちゃま:「くやしいけん、わたしが『これ食べていいよ』とかわざとやさしく言っていろいろ食べさせて太らせたんです」
ワシ:「いやぁそれにしてもともちゃんかわいい(さおちゃまはそのまんまやん・・・)」
さおちゃま:「せんせー、それって今がよっぽどひどいみたいじゃないですか。ゆーてやろー!ともちゃんにゆーてやろー!
やば・・・。でも大丈夫。緒方石油店に土曜に行かないようにすれば大丈夫。
(・・・・一緒に写ってるたえこおばさんとおかーさんがすごいきれいだった。その時はちょっと言いきらんかった。)

さおちゃま:「せんせー、昨日吉村運輸の方がガソリン入れにきましたよ」
ワシ:「アホ蔵さんですか?」
さおちゃま:「太田さんとこで車修理された人です」
後で「吉村運輸」さんの現場ニュース見たら確かに書いてあった。さてはアホ蔵氏、さおちゃまが気に入ったな??

帰りにたえこおばさんが「冬のソナタ」のビデオとか韓国ドラマの雑誌とかを貸してくれた。リカちゃん乗って「カーサービス高橋」さんに向かったらさおちゃまから電話「せんせー、商売道具忘れてますよー」・・・・しまった、かばん忘れて来てしまった。それで取りに戻ってから再び「カーサービス高橋」さんへ。到着したら専務は留守で社長だけがいた。「先生、すいません、専務がおらんけん一回帰りんしゃったとでしょ?すいませんねぇ・・・」と言われたが、前のお客さんとこにかばんを忘れたからとは言い出せなかった。
専務が戻ってからはワードの練習。今日は表が多い書類の作成。表の作り方覚えてるかなと横でじーっと見てたら、ちゃんと覚えてて、表がばっちりできた瞬間に専務はこっちを見て、ニヤリ・・・と笑ってまた作業を続けてた。その怪しい笑顔に爆笑してしまった。

学校では委託訓練生の授業。生徒さんに練習で使ったフロッピーはどうするのかと聞かれ、「中身を削除して次の委託訓練生の時にまた使います」と答えたら・・・
M岡さん:「そして先生の頭からわたしたちの記憶も削除されるのよ」
T木さん:「そして忘れられるのよきっと」
ワシ:「そんなことはありません。皆さんのことは決して忘れません」
K田さん:「みんなの名前と生年月日だけは覚えておいて下さい。それと血液型も」
なぜ、生年月日が必要なのだろう・・・?

香椎のN野さんとこに行こうとしたら少し時間が早かったのでコンビニの駐車場でぼーっとしてたら目の前を満面笑顔のマークが自転車に乗ってピースしながら通り過ぎて行った。元気なイギリス人や。

最後は「ブライダルミュージアム ビッビ」さんへ。新支配人のT橋さんと打ち合わせ。そこへ3月いっぱいで退職の前支配人のM原さんがやってきた。
ワシ:「M原さんいなくなると誰も私を『ゾーケーが深い』とか言ってからかってくれんくなるけん、寂しいです」
M原さん:「大丈夫、大丈夫、ちゃんとT橋くんに引き継いどるけ」
T橋さん:「安心して下さい」
M原さん:「T橋くん、えしぇ蔵日記に書かれるけんね、用心しとかな(笑)」
3月11日(木)晴れTULIP
君の心へつづく 長い一本道は いつも僕を 勇気づけた ・・・
早朝から高速飛ばして空港の国際ターミナルへ。今日は留学組第一団が出発する日。ロビーに行ったらいたいた。第一団は、えりか、けーこ、きょーすけ、きちいろー、しんいちろーの5人。かおりも見送りにきてた。あとからひろたかも来た。先生は校長とY津先生、N野先生、そしてシェリル。
えりかはお母さんとおばあちゃんが見送りに来てた。お母さん、ご苦労お察しします・・・・。心配そうなお母さんとおばあちゃんをよそに、えりかは相変わらずハイテンション。「せんせー、今日のこと日記に書くやろー?今から半年わたしのこと書けんけん、寂しいやろ?ニュージーから掲示板書いちゃるけんね」全く緊張してる様子はない。そういうえりかを見てシェリルがつぶやいた。「キョースケは多分疲れるでしょうね・・・(キョースケとエリカとケーコは同じニュージーランドの学校に行くから)」ワシもそう思う。
キイチローも相変わらず。こやつも多分シンイチローと一緒にいつものペースで楽しんでくることやろう。この二人はイギリスに行くけど、二人ともロック好きだからさぞかし嬉しいやろう。
明日はカナダ組が出発する。明日は見送りに行けない。残念・・・。

空港から「ランドリー・キッチン」へ移動。久しぶりに親分がいた。「ううぃぃ〜、しんぐさん。一人でもうかりよろぉ?」親分の10分の1にもならんでしょうけど。
今日も現場の人にパソコンの指導。若い人はやはりどんどん成長するからおもしろい。終わった時に「たのしかったー」て言ってる人がいた。すごい嬉しかった。

それから今度は北九州へ移動。お昼は小倉で食べてから「行徳クリニック」さんへ。先生も相変わらず元気でなにより。先生のプリンターが壊れたからワシがヨドバシまで持って行くことになったが、保証書が見つからない。先生と婦長さんとワシで診察室を探しまくり。なんとか発見できた。
先生はリッチなくせに生活はめっちゃ質素。車も普通のオペル。買い替えようと下取りの金額聞いたらあまりの安さにショックを受けてた。先生!ベンツぐらい乗らんですか!でもその質素倹約なとこが今の成功を呼んだんやろうなぁ。
3月10日(水)晴れBACH
あぁ〜べぇ〜♪まりぃ〜ぃあ〜♪っと。
駅前のYさんはすんごい心配性。何でもかんでも用心用心で、万全の体制で挑むのにまだ不安そうな顔をしてる。海外旅行に行く時は1ヶ月以上前から荷造りが始まる。服を決める時はもう大変。「これでさむーなかろうか?」「これ着て行ったら暑いやろうか?」「風邪ひいたらいけんしなぁ・・・」なっかなか決まらない。今日はワシが帰った後に天神に買い物に行かないといけないということだったが、ワシが帰ろうとしてリカちゃんに乗ったら、運転席のとこまで来たのでなんだろうと思って窓を開けたら・・・
今日、天神行くとにコート着ていったらおかしいかいな?
・・・お茶目なんだなぁ。Yさんてば。

「新郷商会」さんと「ウイルホーム」さんとまわってから、税理士の先生のとこに行った。確定申告の書類が完成したので結果を見てみると・・・・・・すんげぇ税金・・・・・・去年ちかっぱ働いたもんなぁ・・・こんななるわなぁ・・・税理士の先生には、『売上げがかなり上がって、経費がお思いきり減って、非常に優等生ですね』と言われた。優等生になっても税金が減るわけではないんだな・・・。
3月7日(日)晴れなし
はよぬくぅならんかね。
まだ寒い。早く暖かくなれ〜。今朝はM島さんから。今日は甘酒を頂いた。しょうがをちょっと入れて飲んだ。甘くてあったかくておいし〜。寒い日にはたまらんですな。その後教会に行って、お昼は教会の愛餐会で食べて、そして「マツノデザイン店舗建築」さんへ。2時間ほど社長と遊んだ。今日は社長は家賃の精算書をせっせと作ってたが、横からのぞいてたら「精算書」じゃなくて「清算書」になってる。
「しゃちょー!その清算は男女間の清算ですよ」「あー!そうや。男女間の清算したらいかんねぇ。(笑)」
3月6日(土)曇りなし
それにしても寒いね。
筑穂町は寒い。福岡から来ると確実に温度が違うのを実感する。しかも筑穂町雪降ってるし!「太田鈑金」さんのとこでストーブから離れられんかった。いつもこの時間太田さんと話してると、「おはよーございまーす!」とみゆみゆさんが顔を出す。そしてすぐに「行ってきまーす!」と仕事に行ってしまう。この人はいつ見ても元気や。いいこっちゃ。太田さんは確定申告の税金が高かったのでショックを受けてた。「絶対なんかの間違いや」と何度も電卓で計算してた。太田さん、あきらめて払いましょー。

オアシス珈琲」さんに顔を出した後、先週紹介して頂いたお店でお昼を食べようと行ってみたらなんと「オアシス珈琲」の社長の奥さんの妹さんが先に来て食べてるし。二人して並んで食べた。ここもおいしかった。さすが社長のオススメには外れがない。

そんでもって「吉村運輸」さん。領収書を書いて渡そうとしたら失敗して端がびりっと破れてしまった。その時「あっ」と言ってしまったもんだから奥さんに見つかってしまった。
あ!たかちゃーん!(社長のこと)見てー!破れた領収書ばわたそーてしよるそ!どー思う?ねーどー思う?
それを聞いた社長は、
あ、しんぐさん、全然気にせんけん、よかよ、ぜーんぜん気にしてないけん、うん、よかよか
めっちゃ気にしてた。
今日はトラックの新しいデザインを頼まれた。すでに業者に頼んであるのに、どこかイマイチということでワシにさせてみようということになったらしい。それで作ってみたら、
お!いーじゃん!これや!これでいこー!しんぐさん、いつからそんないいセンスになったん?
と社長にほめられてるのか、けなされてるのか、よくわからんお言葉を頂いた。でも採用になったのは正直嬉しかった。ひひ。
3月5日(金)晴れQUEEN
We are the champions , my friend ...
ついに今日は卒業式。あぁワルソーどもも去っていくのか・・・やはり寂しいもんがあるなぁ。教室でセレモニーがあって、卒業生が一人一人順番に英語でスピーチをした。みんな立派にスピーチしてた。ほとんどの子が泣いてた。何を言ってるのかわからないくらい泣いてる子もいた。みんなの成長した姿を見てるとこっちまでウルウルしてくる。セレモニーの後はお互い写真撮りまくり。そしてみんな午後から謝恩会に行ってしまった。ワシは午後は委託訓練生の授業があったのでそこでお別れ。あぁ悲しいのぉ・・・。
ちひろ、なお、あすか、ゆうな、もんちゃん、たく、おねーさん、しずこさん、なおこ、なつこ、くまちゃん、ほなみ、たっちゃん、ほーだい、ともみ、じゅん、よーすけ、やすとも、ひろたか、ちえ、やすよ、かおり・・・・みんながんばれよ!九州外語専門学校での思い出を胸に、前に進んで行きなさい。無限の可能性と若さを武器に頑張るんだよ。
3月4日(木)晴れLED ZEPPELIN
あぁやっぱりおいらの飛行船・・・。
今日は最後の授業。ついに明日は卒業式。あぁ悪ガキ連中とはいえ、やっぱ寂しいもんだ。レベル3の授業の時はずっとみんなでしゃべってた。レベル2は2時間あったので映画借りてきてプロジェクターで見た。最後の授業が終わってちひろは感極まって泣いてた。よしよし。いい子だから泣くんじゃないよ。明日はみんな泣くのかなぁ?
帰りになおことなつことしずこさんが「せんせーのリカちゃんと写真撮りたーい!」と言ってお互い撮りあってた。ひょっとしてワシなんかよりリカちゃんの方が好かれてる?
3月3日(水)曇りTULIP
もう一度だけお前と 腕くみ 歩きたい・・・♪
夕方に行った粕屋のお客さんが「しんぐさん、MISHIMAに行こう!」と誘ってくれたので終わってから久しぶりに「MISHIMA」に行った。今日はちょうど大将もいた。例によって目の前でちゃちゃっと何か作ってさっと出してくれる。これおまけ。いつも恐縮の至り。御膳を食べたけど、今日のもまたうまかった・・・・うますぎ・・・・粕屋のお客さんと大将がいろいろ話してる横でワシは黙ってそのうまさをかみしめてる。そして言われた。「しんぐさんはここに来たらあんまりしゃべらんもんね。いつも料理に感動しとるもん」
大将と粕屋のお客さんは年も近くて仲がいい。二人していつも「もうワシらは年や。もうだめや」とか言ってる。そして大将に聞かれた。
MISHIMAの大将:「しんぐさん、いくつ?」
ワシ:「35です」
MISHIMAの大将:「いいねぇ。稼ぎ時やねぇ」
粕屋のお客さん:「しんぐさん落ち着いとろうが?なんかワシらより落ち着いとるよね」
MISHIMAの大将:「うん。ワシらと同じくらいに見える
ちょちょ!大将!20も離れてますがな!

MISHIMAの大将:「こないだね、ある結婚式場に呼ばれて料理のアドバイスに行ったとよ。そして一つアイディアを提供したんやけどね。今までの結婚式の料理の常識をひっくり返すようなアイディアをね。これいけると思うんよね」
粕屋のお客さん:「それ、あんま言うたらいかんよ。アイディア盗まれるよ」
ワシ:「日記にも書かんほうがいいですね
粕屋のお客さん:「うん。書かんがいいよ。伏字かなんかにしとき」
それでそのアイディアというのがすごいわけで、書きたいけど書けないわけで、やはり大将はすごいと思うわけで・・・

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