パタゴニアの南

まずこのお店の名前に魅了されました。なんて素敵な名前でしょう。「パタゴニアの南」ですよ。南米の一番南にあるパタゴニア。それよりもさらに南ということはつまり世界の果て。ということで旅の終わりの場所を意味する表現だそうです。長い旅が終わってやすらぎを感じる場所ということだそうです。なんと素晴らしい。こんな素敵な名前のお店がいい加減な仕事をするはずがないと思い、訪問してみるとやっぱり本物でした。他にはない素晴らしいコーヒーを味わうことができます。ホームページの記載によると、「世界中すべてのアラビカ種コーヒーの起源・原種である、エチオピアやイエメンの豆に特にスポットを当て取り扱っています。一般的にモカと呼ばれるこれらの豆は、はるか昔から自然に自生していたコーヒーの木にできるため栽培方法もシンプル。農薬を必要とせず、小規模の農園が手積みで丁寧に精選・生産しています。(中略)焙煎は分厚い鉄と火を使い、一般的な方法より低温で時間をかけ、香りと甘みを引き出し、それらが失われないよう工夫しています。焙煎は週3日、常に新鮮な豆を用意しています。」とのことです。手抜きで恐縮ですがこれで説明は十分かなと。珈琲豆はテイクアウトもありますし、ホームページでも販売されています。お店で味わえるちょっとした焼き菓子もまたいいんです。気合の入ったカフェがまた一つ増えて嬉しい限りです。コーヒーにはこだわりたいという方には是非行って頂きたい名店です。

(えしぇ蔵)

福岡市南区長丘3-2-30

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