モンゴル薬膳鍋 楽図苑

モンゴルの料理といえば「ジンギスカン」を連想していたえしぇ蔵ですが、「ジンギスカン」は日本人が考え出した日本の料理だとつい最近知りました。ではモンゴル料理とはどういうものなのか?「赤い食べ物」と言われる肉料理と「白い食べ物」と言われる乳製品に大きく分けられるそうです。肉料理というのは羊肉がメインです。それを福岡で食べるならこのお店がオススメです。名前の通り薬膳鍋で羊肉を食べることができます。鍋のスープは鶏ガラスープ、麻辣スープ(辛さを選べます)、きのこスープ、トマトスープから2種類選べます。それが2つに区切られた鍋に入ってます。薄く切られた羊肉や牛肉をそこでしゃぶしゃぶして、薬味をつけて食べます。薬味というのはずらりと並んだ瓶にいろんな種類が入っててそれを自分で調合して作ります。店員さんに頼んでおいしく作ってもらうこともできますが、自分で好きなものを入れていくだけでもなぜかおいしくなるから不思議です。鍋を食べながら、薬味がなくなれば何度も作りに行きましたが、そのたびに違うものを混ぜてもおいしいのでなんだかちょっと楽しくなります。店内はテーブル席がいくつかあり、宴会もできる部屋があります。お店の前にはモンゴルから持ってきたというゲルが置いてあり、その中で食べることもできます。せっかくなのでモンゴル気分をより味わうためにゲルを予約する方がいいかもしれません。おいしく楽しくモンゴル料理を食べて、遠いモンゴルの草原に想いを馳るというのもよろしいのではないでしょうか。

(えしぇ蔵)

福岡市中央区大名1-8-25
092-791-7996

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