ここはとにかくまず雰囲気ですな。本当に山の中にある古い日本家屋を改造してるので、なんか時代劇かなんかに出てきそうな「庵」って感じです。まずは店の入口前の日本庭園。うーん日本の伝統美。いいですねぇ。づかづかとお店にすぐ入ってしまうのはもったいないくらい。店の中は板張りで柱や梁が炭火の煙で真っ黒になって古びた感じがなんともいえない。中央には大きな囲炉裏。大きな窓からは禅寺のような裏庭が見れる。掘り炬燵なんかもある。古い柱時計の音もなんとも懐かしい。お茶だけ飲んで帰ってもいいかもしれない。料理は昼だけのコース”山里の便り”がオススメ。秋月の古処鶏の炭火焼が中心だが、それ以外にも盛りだくさん。動けないくらい腹いっぱいになる。これが2,000円。3,000円出すなら佐賀牛の炭火焼中心の”四季の詩”っていうのもある。行くなら昼でしょう。嬉しいことに土日もあります。予約した方がいいですね。場所は高速の筑紫野インターに入るつもりで上がって行くとインターのすぐ手前で右に下りて行く道があるのでそこを下りて右に曲がればすぐです。
(えしぇ蔵)
筑紫野市古賀931
092-928-3018